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通常のアンインストール手順で Solaris 版 Deep Security Agent をアンインストールできない場合は、以下の方法で手動削除してください。

手動アンインストールは、通常の手順でアンインストールが行えない場合の手段となります。
平常時は、オンラインヘルプまたは管理者ガイドを参考に通常の手順でアンインストールをお試しください。

Solaris 版 Deep Security Agent の手動アンインストール手順

  1. Deep Security Agentのサービスを停止します。
    ※存在しないものについてはスキップしてください。

    (Solaris 10/11 の場合)
    # svcadm disable ds_agent
    # svcadm disable ds_filter
    (Solaris 9 の場合)
    # /etc/init.d/ds_agent stop
    # /etc/init.d/ds_filter stop

  2. Deep Security Agentのサービスを削除します。(Solaris 10/11 の場合のみ)
    ※存在しないものについてはスキップしてください。

    # svccfg delete ds_agent
    # svccfg delete ds_filter

  3. Deep Security Agentのフィルタドライバを削除します。
    ※存在しない場合はスキップしてください。

    # rem_drv dsa_filter
    # devlinks
    # /usr/ucb/ucblinks

  4. 以下のファイル・フォルダおよびフォルダ内の全ファイル・フォルダを削除します。
    ※存在しないものについてはスキップしてください。
    • /dev/dsa
    • /dev/dsa_ssl
    • /etc/init.d/ds_agent
    • /etc/init.d/ds_filter
    • /etc/rc0.d/K00ds_agent
    • /etc/rc2.d/S11ds_filter
    • /etc/rc3.d/S99ds_agent
    • /usr/kernel/drv/dsa_filter.conf
    • /usr/kernel/drv/sparcv9/dsa_filter (sparc版)
    • /usr/kernel/drv/amd64/dsa_filter (x86_64版)
    • /var/run/ds_agent.pid
    • /opt/ds_agent/
    • /var/opt/ds_agent/
    • /var/log/ds_agent/
  5. 以下のコマンドを実行してパッケージ情報を削除します。
    ※存在しない場合はスキップしてください。

    # pkgrm ds-agent



     
    ※以下の手順は Solaris 9 でのみ必要です。
  6. pfilモジュールをアンロードします。
    ※存在しない場合はスキップしてください。

    # ifconfig modremove pfil@2

  7. /etc/devlink.tabから、"pfil"を含む行を削除します。
    ※存在しない場合はスキップしてください。

    例:
    type=ddi_pseudo;name=pfil \M0

  8. ドライバを削除します。
    ※存在しない場合はスキップしてください。

    # rem_drv pfil
    # devlinks
    # /usr/ucb/ucblinks

  9. 以下のファイル・フォルダおよびフォルダ内の全ファイル・フォルダを削除します。
    ※存在しないものについてはスキップしてください。
    • /etc/init.d/pfil
    • /etc/opt/pfil/
    • /etc/rc2.d/S10pfil
    • /etc/rcS.d/S10pfil
    • /kernel/drv/pfil
    • /kernel/drv/pfil.conf
    • /kernel/drv/sparcv9/pfil
    • /kernel/strmod/pfil
    • /kernel/strmod/sparcv9/pfil
    • /usr/include/net/pfil.h
    • /usr/include/net/qif.h
    • /etc/ipf.conf