適合度ルールパターンファイルの再開について
2025年1月17日より新規バージョンが配布されるようになります。
以降週次で新しいパターンが配布される予定です。
適合度ルールパターンファイルを使用する製品
| 製品名 | 新パターンによる機能の提供開始時期 |
| Trend Micro Apex One as a Service (以下、Apex One SaaS) |
2024年12月メンテナンスにより実装 |
| Trend Vision One Standard Endpoint Protection (以下、Standard Endpoint Protection) |
2024年12月メンテナンスにより実装 |
| Trend Micro Apex One (以下、Apex One) |
2025年7月以降にPatchをリリース予定 |
再開される適合度ルールパターンファイルの機能概要
Trend Micro Apex Central(以下、Apex Central)のポリシーには、2024年12月以降に"Apex Oneセキュリティエージェント"ポリシーの以下設定に監視レベルを設定する機能が追加されました。
※ 2025年1月現在、オンプレミス版Apex Centralのセキュリティエージェントポリシーの監視レベル設定は未実装です。
●不正プログラム検索
●挙動監視
●機械学習型検索
●不審接続監視の設定
新しい適合度ルールパターンファイルは、この監視レベルに関する情報が含まれいます。
※不審接続監視での設定画面例
既存のApex Centralからのパターン配信について
新しい適合度パターンファイルは2025年1月17日以降にApex CentralのActiveUpdateサーバーにアップロードされる様になります。
従って現在Apex Centralを経由してパターンファイルを更新しているApex OneについてはSaaS製品と同様に適合度パターンファイルが更新される様になります。
但し、2025年7月以降に予定されいるPatchを適用しない場合は新機能を使用することはできず、既存機能への影響も特にありません。
