以下の4つのステップに従って、Trend Vision One Email and Collaboration Security - Cloud Email Gateway Protection の設定を行ってください。すべてのステップを完了することで、アクティベーション、設定の引き継ぎ、センサーの有効化、通知設定、Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)を活用したレポートなどが可能になります。
Step 1:サポートアカウントの作成
ビジネスサクセスポータル(BSP)は、オンラインヘルプセンターや製品Q&Aで情報が見つからなかった場合に、技術的なお問い合わせをするためのポータルサイトです。サポートアカウントをお持ちの場合は、上記リンクよりログインを確認ください。
また、サポートアカウントをお持ちでない場合は、お問い合わせフォームよりBSPアカウントを作成したい旨をお問い合わせ内容の欄に記載してください。
なお、作成に際し以下の点にご注意ください:
- 「会社名」はライセンスを購入した会社名を記載してください。
- アカウント作成には1~5日間かかりますのでご了承ください。
BSPでは以下のことができます:
- サポートリクエストの登録と管理
- 脅威に対応するための情報へのアクセス
- 教育機関での製品トレーニングビデオや資料の確認
有償サポートサービスをご契約されている場合は、サポートアカウントの作成について別途ご案内をお送りしておりますので、そちらをご確認ください。
作業完了後に、次のStep2へ進んでください。
Step 2:アクティベーション
パターン①:Trend Micro Email Security™からの移行の場合
Trend Micro Email Securityのライセンスをご利用中のお客様がTrend Vision One Email and Collaboration Security™ - Cloud Email Gateway Protection へアップデートする手順は以下の通りです。
1.事前準備
- アカウントの確認
・Customer Licensing Portalアカウント
・Trend Micro Email Securityアカウント
- メールアドレスの準備
・Vision One環境用のメールアドレス
2.環境構築
- Trend Vision One環境の構築
3.製品アップデート
- Trend Vision OneとTrend Micro Email Securityの連携
- アップデートの開始
- ライセンスのアクティベーション完了
こちらの資料に従いアップデートを行い、ライセンスのアクティベーション完了まで行ってください。
アクティベーション完了後は、次のStep3へ進んでください。
パターン②:新規導入の場合
Trend Vision One Email and Collaboration Security™ - Cloud Email Gateway Protectionを新規でご購入されたお客様は、本Stepからお願いします。
詳しくはこちらより、下記についてご覧ください。
1.Trend Vision Oneの利用開始
2.初期設定
3.ポリシー設定
4.メール経路変更
5.動作確認
設定または動作確認完了後は、次のStep3へ進んでください。
Step 3:推奨機能の設定
Trend Vision One Email and Collaboration Security™ - Cloud Email Gateway Protection簡易スタートアップガイドに従い、以下の設定を行ってください
1.推奨機能と設定について
2.導入時に設定をおすすめする項目
など
完了後は、次のStep4へ進んでください。
Step 4:リスク状況把握
ステップ4までの設定に基づき、自社のリスクをスコアリングした結果を『Risk Insights』の機能でCyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)としてご覧いただけます。これにより、組織全体、デバイス、インシデントの兆候など、組織に関する総合的なリスク状況を把握できます。現状のセキュリティリスクを把握し、同業・同規模他社との比較を行いましょう。詳しくは、こちらをご覧ください。
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)とは
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)のメリットとは?
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)の見方
セキュリティリスクの状況の把握ができましたら、日々の運用や月次の運用に関するガイドを参考に運用ください。また、さらにTrend Vision Oneを活用する方法についても記載しておりますので、あわせてこちらもご覧ください。