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対象製品

製品バージョン
Trend Micro Apex One2019
Trend Micro Apex One SaaS-
Trend Vision One Endpoint Security - Standard Endpoint Protection-
ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス－

 

事象の概要

事象が確認されたブラウザは以下となります。

・Google Chrome 137 早期安定版 (137.0.7151.41) 32bit および 64bit 以降

上記ブラウザを利用した "https" の通信に対して、下記の事象が確認されております。
・Webレピュテーション機能が動作しない

該当するバージョンでも一部環境では正常に動く場合も報告されていますが、他バージョンと同様の動作保証は致しかねます。
なお、他の機能への影響はございません。
 

解決方法

以下2つの対応を両方とも実施願います。
①「Chromium」ベースの ブラウザを以下バージョン以降にして下さい。
Chrome 137.0.7151.56: Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop
Edge 137.0.3296.52: Microsoft Edge リリース ノート
※こちらの問題は前述の通りGoogle Chromeで確認されておりますが、Edge 137の早期バージョンでも影響を受ける可能性があります。

②プログラム検査監視パターンを以下バージョン以降にアップデートして下さい。
※古いパターンでは最新のブラウザでの機能が正常に動作しない可能性があります。現状の最新バージョンに必ずアップデートして下さい。

製品プログラム検査監視パターン
Trend Micro Apex One293116
Trend Micro Apex One SaaS293116
Trend Vision One Endpoint Security - Standard Endpoint Protection293116
ウイルスバスタービジネスセキュリティ293116
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス293116

 

参照

類似FAQ: トレンドマイクロのエンドポイント向け製品における Chrome 133以降との互換性について
英語版FAQ: Addressing Trend Micro Endpoint Issue with Chrome/Edge Version 137

キーワード: Chrome 137