Step 1:サポートアカウントの作成
ビジネスサクセスポータル(BSP)は、オンラインヘルプセンターや製品Q&Aで情報が見つからなかった場合に、技術的なお問い合わせをするためのポータルサイトです。サポートアカウントをお持ちの場合は、上記リンクよりログインを確認ください。
また、サポートアカウントをお持ちでない場合は、お問い合わせフォームよりBSPアカウントを作成したい旨をお問い合わせ内容の欄に記載してください。
なお、作成に際し以下の点にご注意ください:
- 「会社名」はライセンスを購入した会社名を記載してください。
- アカウント作成には1~5日間かかりますのでご了承ください。
BSPでは以下のことができます:
- サポートリクエストの登録と管理
- 脅威に対応するための情報へのアクセス
- 教育機関での製品トレーニングビデオや資料の確認
有償サポートサービスをご契約されている場合は、サポートアカウントの作成について別途ご案内をお送りしておりますので、そちらをご確認ください。
作業完了後に、次のStep2へ進んでください。
Step 2:アクティベーション
パターン①:Trend Micro Cloud One - Workload Security™ / Trend Micro Cloud One - Endpoint and Workload Security™からの移行の場合
Trend Micro Cloud One - Workload Security / Trend Micro Cloud One - Endpoint and Workload Securityのライセンスをご利用中のお客様は、本Stepからお願いします。
Trend Micro Cloud One - Workload Security(以下、C1WS) / Trend Micro Cloud One - Endpoint and Workload Security(以下、C1EWS)のライセンスをご利用中のお客様がTrend Vision One Endpoint Security - Server & Workload Protection(以下、SWP) へアップデートする手順は以下の通りです。
C1WES簡易移行ガイドの資料に従いアップデートを行い、ライセンスのアクティベーションおよび移行 / 導入作業まで行ってください。
1.製品導入要件
- システム要件
- 通信要件/サポートポリシー
- SWP / C1EWS またはC1WS管理コンソールの差分
2.事前確認事項
- Trend Vision One環境の構築
3.導入手順
- Trend Vision Oneの利用開始(アクティベーション)
- C1WS/ C1EWSとTrend Vision Oneの接続
- SWPへのアップデート
- Endpoint Sensorポリシーの作成と割り当て
- Endpoint Sensorエージェントインストール
4.保護機能動作確認
アクティベーションおよび移行 / 導入完了後は、次のStep3へ進んでください。
パターン②:Trend Micro Deep Security™ オンプレミス版からの移行の場合
Trend Micro Deep Securityオンプレミス版のライセンスをご利用中のお客様は、本Stepからお願いします。
Trend Micro Deep Securityオンプレミス版のライセンスをご利用中のお客様がTrend Vision One Endpoint Security - Server & Workload Protection(以下、SWP) へアップデートする手順は以下の通りです。
オンプレDS簡易移行ガイドの資料に従いアップデートを行い、ライセンスのアクティベーションおよび移行 / 導入作業まで行ってください。
1.製品導入要件
- システム要件
- 通信要件/サポートポリシー
2.事前確認事項
- 移行可能な項目と前提条件 / 制限事項について
- Trend Vision One環境準備
3.移行手順
- Trend Vision Oneの利用開始(アクティベーション)
- SWPインスタンス作成
- EPP設定/エージェント移行
- EDR/XDR設定 (EDR/XDRを設定する場合)
4.保護機能動作確認
アクティベーションおよび移行 / 導入完了後は、次のStep3へ進んでください。
パターン③:新規導入の場合
Trend Vision One - Endpoint Security™ - Server & Workload Protection を新規でご購入されたお客様は、本Stepからお願いします。
こちらの、#1.アクティベーション方法と#2.エージェント導入方法についてをご覧ください。
1.製品導入要件
- システム要件
- 通信要件/サポートポリシー
2.事前確認事項
- Trend Vision One環境準備
3.導入手順
- Trend Vision Oneの利用開始(アクティベーション)
- SWPインスタンス作成
-ポリシーの作成
- Endpoint Sensorポリシーの作成と割り当て *XDR Endpoint Sensor機能を利用する場合
- エージェントインストール / ポリシー割り当て
4.保護機能動作確認
アクティベーションおよび移行 / 導入完了後は、次のStep3へ進んでください。
Step 3:推奨機能の設定
Trend Vision One - Endpoint Security - Server & Workload Protection 簡易スタートアップガイドに従い、以下の設定を行ってください
1.導入時に設定をおすすめする項目
2.ポリシー内で有効化をおすすめするセキュリティ機能
3.製品導入期間によくある質問
4.導入後に定期的に確認しておくと良い項目
など
完了後は、次のStep4へ進んでください。
Step 4:リスク状況把握
ステップ4までの設定に基づき、自社のリスクをスコアリングした結果を『Risk Insights』の機能でCyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)としてご覧いただけます。これにより、組織全体、デバイス、インシデントの兆候など、組織に関する総合的なリスク状況を把握できます。現状のセキュリティリスクを把握し、同業・同規模他社との比較を行いましょう。詳しくは、Executive Dashboard:組織全体のセキュリティ状況を多角的に把握をご覧ください。
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)とは
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)のメリットとは?
- Cyber Risk Overview ( = Executive Dashboard)の見方
セキュリティリスクの状況の把握ができましたら、日々の運用や月次の運用に関するガイドを参考に運用ください。また、さらにTrend Vision Oneを活用する方法についても記載しておりますので、あわせてSWP運用ガイドもご覧ください。