正式な修正であるCritical Patch B14081が、2025年8月18日に公開されました。Critical Patch B14081の適用をお願いいたします。
Apex Oneの対処方法として提供しているツール「FixTool_Aug2025」は短期的な緩和策として準備されたものです。
Critical Patch B14081 を適用した後にツールを実行する必要はありません。
「FixTool_Aug2025」を既に適用済みの環境でもCritical Patch B14081 を適用いただけます。
FixTool_Aug2025.exe についてよくある質問
Q: ツールの実行後、OSの再起動は必要ですか?
A: いいえ。不要です。
Q: ツールの実行はどこで行うのですか?
A: Apex Oneサーバがインストールされているマシンにて、管理者権限での実行をお願いします。
Q: Apex Oneエージェントでもツールの実行は必要ですか?
A: いいえ。エージェントでの実行、エージェントへの配信作業は不要です。
Q: ツールの実行時間はどれくらいですか?
A: ツール実行後、即時での完了を確認しています。
Q: ツールを複数回実行した場合、エラー等発生しますか?
A: いいえ。
Q: ツール実行後、ツール実行結果を確認する方法ははありますか?
A: 管理コンソールのリモートインストール機能の画面にて、エラーメッセージが表示されるようになります。
こちらのアラート/アドバイザリの「対処方法」セクションに添付のスクリーンショットも併せてご確認ください。
Q: ツール実行後、リモートインストール機能が利用できなくなる以外の影響はありますか?
A: いいえ。管理コンソールのリモートインストール機能を利用することができなる以外、影響はありません。
Q: ツールの要件を確認したい。
A: ツールに同梱されているreadmeをご確認ください。サポートされているビルドであれば、実行は可能です。
Q: ツール実行後、問題が発生した場合切り戻しの方法はありますか?
A: いいえ。必要に応じて、スナップショット等を取得しての実行をお願いいたします。
Q: ツール実行後に、最新パッチの適用など、ビルドのアップデートを行った場合、ツールの再実行は必要ですか?
A: いいえ。ツール実行後に、最新パッチの適用など、ビルドのアップデートを行った場合ツールの再実行は不要です。
Q: 既にツールを実行済みです。2025年8月18日に公開された、Critical Patch B14081は適用できますか?
A: はい。「FixTool_Aug2025」を既に適用済みの環境でもCritical Patch B14081 を適用いただけます。
Critical Patch B14081 の適用により、再度、管理コンソールのリモートインストール機能が利用可能となります。
また、Critical Patch B14081には、脆弱性の対応以外にも複数の修正が含まれております。詳細については、公開されているreadme をご参照ください。
脆弱性についてよくある質問
Q: 脆弱性の影響ビルドは?
A: 最新ビルドを含め全ビルドとなります。
Q: Apex One SaaSおよびStandard Endpoint Protectionについては、対処は必要か?
A:いいえ。Apex One SaaSおよびStandard Endpoint Protectionについては、バックエンド側で対応を行ったため、お客様側での対処は不要です。