サポートされているバージョン
この機能は、Network VirusWall の以下のバージョンでサポートされています。
• Network VirusWall 1200 v1.3 Patch 2 (ビルド1.3.1049以上)
• Network VirusWall 2500 v1.8 Patch 1 (ビルド1.8.1146以上)
導入例
本機能の利用目的として、下図のようなネットワーク構成が考えられます。
上図のように Network VirusWall と同一セグメント上に複数のルータが存在し、Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) と管理下のクライアントがそれぞれ別なルータの先へ接続されている環境において、お互いのルータ間にルートが存在しない場合、本機能を利用しない限り動作に問題が生じることになります。Network VirusWall のデフォルトゲートウェイに Router A を設定すると、Network VirusWall は管理下のクライアントとのみ通信可能になり、Control Manager とは通信できず、逆に Router B をデフォルトゲートウェイに設定すると、Control Manager とのみ通信可能で管理下のクライアントと通信出来なくなってしまいます。
このような環境下で、デフォルトゲートウェイ以外のルートへも通信可能にする為、最大で9つの Static Route を設定する事が可能となりました。
設定手順
Network VirusWall に Static Route を設定するには、以下の手順に従ってください。
1. 事前設定コンソールにログインします。
端末インタフェース(事前設定コンソール)へのアクセス・ログイン方法
2. [Main Menu] より 2) Device Settings を選択します。
=====[Main Menu]===== |
3. [Device Settings]メニューより、3) Change Route Settings を選択します。
4. 下図のようなメニューが表示されますので、1 ~ 9 を選択します。
=====[Change Route Settings]===== |
5. net => で宛先ネットワークアドレス、netmask => で宛先ネットワークのサブネットマスク、router => で宛先ネットワークへ接続するゲートウェイのアドレスをそれぞれ入力します。
例:10.10.10.0/24 のネットワークへ 172.16.10.20 のルータを経由する設定の場合
net => 10.10.10.0 |
6. 設定を有効にする為に端末インタフェース(事前設定コンソール)からログオフします。
※ 設定された Static Route を削除したい場合、手順4の画面で設定済みのルートを選択し、net => に空白を入力します。
