InterScan VirusWall では、スタンドアロンモードと依存プロキシモードの両方でWeb サイトとURL 文字列をブロックできます。ブロックするURL を設定する場合は、以下のいずれかを使用してサイトを指定できます。
・前方一致
・部分一致
・完全一致
InterScan VirusWall が従来どおり要求にアクセスできるように、ブロックリストに例外を適用できます。この機能を使用すると、所定のWeb サイトをブロックしつつ、その一部のサブサイトやファイルへのアクセスを可能にできます。ブロックリスト ( 例外を含む)は、{ インストールフォルダ}¥http¥conf¥ にあるURLB.ini ファイルに格納されています。
Web コンソールで個別にURL を入力して例外を設定する以外に、一定の書式に従ってURL を記述した除外リストを作成し、ファイルからインポートすることもできます。除外リストは次の書式に従って記載します。
[変更手順]
1. Web サイト、URL キーワード、または文字列のリストが含まれるファイルの開始行にコメントやタイトル (InterScan VirusWall では無視されます) を記述し、1 行に1 つずつルールを記述します。
2. ブロックされるグループサイトは [block] に、グループの例外は [allow] に記述します。
3. Web サイト全体がブロックまたは許可されることを表すには、Web サイト名の最後に「*」と入力します。
4. キーワードがブロックまたは許可されることを表すには、キーワードの最初と最後の両方に「*」と入力します。
例:
# URL Blocking Import File Example# {lines that begin with ‘#’ will be ignored}
[allow]
test.com.no
[block]
test.com*
*test.com*
test.com
【Webコンソールと”URLB.ini”の関連性は下記の通りです。】
[Webコンソールの設定]
[”URLB.ini”の設定内容]
