■目次
修正される内容
インストールの前に
システム要件
最新版ダウンロード
インストール手順
インストールの確認手順
インストールの後に
設定
アンインストール(ロールバック)手順
■修正される内容
本Security Patchは、最新のモジュールmod_ssl-2.8.28-1.3.37およびopenssl-0.9.8dを含むリパックされたApache (ビルド 1.3.37) により構成されています。
本Security Patchの適用により、OPENSSLの脆弱性の問題およびTrend Micro Control Managerエージェントlibssl.so.0.9.6、libcrypto.so.0.9.6が修正されます。
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■インストールの前に
インストールを行なう前に、付属のReadmeファイルおよび管理者ガイドをお読みください。ServerProtのご利用にあたり重要な情報が記載されています。
本Security Patch (OpenSSL 0.9.8d) の適用前に ServerProtect for Linux 2.5 マスタープログラムがインストールされている必要があります。
ServerProtect for Linux 2.5 | ||||
プロダクト | バージョン | サイズ | 日付 | ユーザ・ガイド |
splx25_lin.tar.gz | 2.5 | 76.0MB (79,782,031 bytes) | 2006/08/08 | |
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■システム要件
本Security Patchのインストール前に、ServerProtect for Linux 2.5 Patch 2を適用することをお勧めします。
また、glibc-2.3.2-11.i586.rpm以降のパッケージがインストールされていない場合、ServerProtect for Linux HTTPサーバが正常に起動できません。
本Security Patchを適用した後にServerProtect for Linux 2.5 Patch 2を適用した場合には再度、本Security Patchを適用する必要がありますのでご注意ください。
本Security Patchを適用する前にServerProtect for Linux 2.5 Security Patch (Build 1105.1) を適用されていた場合には本Security Patch適用後に再度、Security Patch (Build 1105.1) を適用する必要がありますのでご注意ください。
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■最新版ダウンロード
次のファイルは「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
プロダクト | バージョン | サイズ | 日付 | ユーザ・ガイド |
Security Patch | 2.5 | 1.07 MB (1,122,391 バイト) | 2007/05/21 | |
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■インストール手順
本Security Patchをインストールするには、次の手順に従ってください。
1. rootでログオンします。
2. ServerProtectサービスを停止します。
警告:次のコマンドを実行すると、ServerProtectのサービスがアンロードされます。その間、システムのウイルス保護は無効になります。
# /etc/rc.d/init.d/splx stop |
3. オリジナルモジュールをバックアップします。
# cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/ # mv splxhttpd splxhttpd.bakup # cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.lib/agent # mv libcrypto.so.0.9.6 libcrypto.so.0.9.6.bak # mv libssl.so.0.9.6 libssl.so.0.9.6.bak |
4. Security Patchファイルをアップロードし、次のディレクトリにコピーします。
/opt/TrendMicro/SProtectLinux/
5. Security Patchファイルを解凍します。
# cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/ |
解凍後のファイル構成は次のとおりです。
SPLX.httpd/bin/splxhttpd
SPLX.lib/agent/libcrypto.so.0.9.6
SPLX.lib/agent/libssl.so.0.9.6
6. ServerProtectサービスを開始します。
# /etc/rc.d/init.d/splx start |
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■インストールの確認手順
インストールおよびアップデートの確認手順は次の通りです。
1. 次のコマンドを実行してMD5をチェックし、本Security Patchが正常にインストールされたことを確認します。
# cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/ # md5sum libcrypto.xo.0.9.6 |
2. splxhttpdのバージョンが正しいことを確認してください。
# /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/splxhttpd -v |
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■インストールの確認手順
インストールおよびアップデートの確認手順は次の通りです。
1. 次のコマンドを実行してMD5をチェックし、本Security Patchが正常にインストールされたことを確認します。
# cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/ # md5sum libcrypto.xo.0.9.6 |
2. splxhttpdのバージョンが正しいことを確認してください。
# /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/splxhttpd -v |
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■インストールの後に
インストールを行なった後に、ウイルスパターンファイルおよびウイルス検索エンジンのアップデートを行なうことを強くお勧めします。最新のウイルスに対応するために、ウイルス検索エンジン、ウイルス検索パターンファイルを、常に最新の状態に保っていただく必要があります。
製品Q&A:5174「検索エンジンの手動更新方法」
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■設定
インストール後の設定は必要ありません。
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■アンインストール(ロールバック)手順
インストール前の状態にロールバックするには、次の手順に従ってください。
1. rootでログオンします。
2. ServerProtectサービスを停止します。
警告:次のコマンドを実行すると、ServerProtectのサービスがアンロードされます。その間、システムのウイルス保護は無効になります。
# /etc/rc.d/init.d/splx stop |
3. インストール手順 3 で作成したバックアップファイルを元の名前に戻します。
# cd /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.httpd/bin/ |
4. ServerProtectサービスを開始します。
# /etc/rc.d/init.d/splx start |
