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本バージョンでは、文書内のマクロ検索についてヒューリスティックレベルを選択可能になりました。

【ヒューリスティックレベルについて】


・レベル1 は、基準が最も高く、検出されるマクロの数が最も少なくなります。
・レベル4 は、基準が最も低く、検出されるマクロの数が最も多くなりますが、
 安全なマクロも不正なマクロとして誤検出される可能性があります。
・トレンドマイクロが推奨するレベルはレベル2 です。このレベルを選択すると、
 高いレベルの検出を短時間で実行できます。
 このレベルは、マクロウイルスや不正プログラムの文字列を検出するために
 必要なルールだけを使用し、誤検出の可能性も低くなります。

【利用方法】


<メール検索の場合>
1. InterScanの設定画面より、[ 設定 ] > [ ポリシー ]を選択します。
2. [ メール検索 ]タブにて任意のルールを選択します。
3. [ 検索オプション ]タブ > [ セキュリティリスク検索 ]タブを選択します。
4. [ 詳細オプション ]項目にて[ Microsoft Office 文書内のマクロ ]にチェックを入れます。
5. [ ヒューリスティックレベルが次と等しいかそれよりも低い ]にチェックを入れ、
  その下にある[ キーワード ]よりレベルを選択します。

<データベース検索の場合>
1. InterScanの設定画面より、[ 設定 ] > [ ポリシー ]を選択します。
2. [ データベース検索 ]タブにて任意のルールを選択します。
3. [ 検索オプション ]タブ > [ セキュリティリスク検索 ]タブを選択します。
4. [ 詳細オプション ]項目にて[ Microsoft Office 文書内のマクロ ]にチェックを入れます。
5. [ ヒューリスティックレベルが次と等しいかそれよりも低い ]にチェックを入れ、
  その下にある[ キーワード ]よりレベルを選択します。

<予約検索の場合>
1. InterScanの設定画面より、[ 設定 ] > [ ポリシー ]を選択します。
2. [ 予約検索 ]タブにて任意のルールを選択します。
3. [ 検索オプション ]タブ > [ セキュリティリスク検索 ]タブを選択します。
4. [ 詳細オプション ]項目にて[ Microsoft Office 文書内のマクロ ]にチェックを入れます。
5. [ ヒューリスティックレベルが次と等しいかそれよりも低い ]にチェックを入れ、
  その下にある[ キーワード ]よりレベルを選択します。

<手動検索の場合>
1. InterScanの設定画面より、[ 処理 ] > [ 手動検索 ]を選択します。
3. [ 検索オプション ]タブ > [ セキュリティリスク検索 ]タブを選択します。
4. [ 詳細オプション ]項目にて[ Microsoft Office 文書内のマクロ ]にチェックを入れます。
5. [ ヒューリスティックレベルが次と等しいかそれよりも低い ]にチェックを入れ、
  その下にある[ キーワード ]よりレベルを選択します。
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