事象の概要
ISWMのHTTPSデコード機能では、HTTPSデコード対象のHTTPSサーバのサーバ証明書の確認を行っております。サーバ証明書を不正と判断した場合、その旨の警告画面をクライアントに表示します。
設定HTTPS_CERT_IGNORE_HOSTの追加
設定ファイルproxy.infの[BLOCK_CFG]セクションの設定HTTPS_CERT_IGNORE_HOSTで、サーバ証明書チェックの対象外とするホストを指定可能です。
1. 変更対象のISWMサーバの設定ファイルproxy.infをエディタで開きます。
Linux/Solaris版:<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
Windows版:<インストールフォルダ>\conf\proxy.inf
2. [BLOCK_CFG]セクションの設定HTTPS_CERT_IGNORE_HOSTを追記します。
指定したホスト名を完全一致で判定します。ワイルドカードや正規表現は使用できません。
カンマ(,)区切りで複数指定可能です。
例)
HTTPS_CERT_IGNORE_HOST=example1.test,example2.test
3.管理画面の[サーバ管理] > [サーバ設定]から、変更対象サーバのフィルタリングサービスの再起動を実施します。
