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■ 現象概要
 
InterScan for Domino は、検索したメールが以下のフィルタで設定された条件に合致し、処理として添付ファイルの削除を行った場合、「A_POLICY_VIOLATED_FILE_WAS_DETECTED_AND_REMOVED_0.txt」 ファイルを、削除したファイルの代わりに、自動的にメールに挿入します。
 
・セキュリティリスク検索フィルタ
・添付ファイルフィルタ
・APT対策フィルタ
 
 
なお、「A_POLICY_VIOLATED_FILE_WAS_DETECTED_AND_REMOVED_0.txt」内には次のようなテキストが記載されています。
例:添付ファイルフィルタでファイルが削除された場合 
InterScanはこのメールからポリシー「添付ファイルフィルタ」に違反したファイル「xxxxxxxxx.xxx」を検出し、削除しました。置換された添付ファイルは安全に保存または削除できます。
 
  
■ 対処
このファイルが添付される動作を無効にしたい場合は、次の操作を行ってください。
 
ドミノコンソールから以下のコマンドを実行し、notes.ini に 設定を追加します。
この設定により、「A_POLICY_VIOLATED_FILE_WAS_DETECTED_AND_REMOVED_0.txt」が挿入されなくなります。

SMLDNotReplaceRemovedAttaWithText=1

 
設定を無効にする場合は、次のコマンドを実行します。
 

SMLDNotReplaceRemovedAttaWithText=0