ヒント
以下の対処方法は、ESXiホストが5.0以上であるにも関わらず、vShield Manager上ではvShield Endpointのステータスが以下のようになっている場合にも有効です。
Not applicable to ESX version below 4.1
上記ステータスになっている場合の対処方法として、VMware社のKBではvShield Manager の Webサービスを再起動するよう推奨されています。
まずは上記KBの対処方法およびvShield Managerの再起動をお試し頂き、それでも事象が改善しない場合に以下の対処方法をお試しください。
対処方法
- DSVAおよび保護下の仮想マシンを無効化します。
-
vShield ManagerのCLIコンソールにログインし、特権モードに入ります。
manager login: admin
Password:
manager> en
Password: -
以下のコマンドを実行します。
manager# database erase
This command will erase all the configured data from the database.
Do you wish to continue [y/n]: y - vShield ManagerのWebコンソールにログインし、vCenter Serverを再登録します。
- データセンター配下の各ESXホストにvShield Endpointがインストールされている事を確認します。
- Deep Security Manager のWebコンソールにログインし、DSVAを有効化します。
- DSVAのステータスで、vShield Endpointが「登録されています」になっている事を確認します。
- DSVA保護下の仮想マシンを有効化し、不正プログラム対策のステータスが「オン,リアルタイム」になっている事を確認します。
- vShield Manager上にvCenterを登録した直後にDSVAと保護下の仮想マシンを同時に有効化すると、仮想マシンのステータスは「不正プログラム対策エンジンがオフライン」になってしまう可能性があります。その場合には仮想マシンを一旦無効化し、再有効化してください。
- 上記の対処策は、vShield ManagerをDSVA専用に構築されている事を前提としております。vShield Managerのデータベースを初期化した際の影響範囲について、トレンドマイクロでは一切の保証をいたしかねます。他のvShieldサービスもご利用の場合に同様の事象を確認された場合、VMwareの技術サポートへご相談ください。
