ビュー:

はじめに

IWSVA 6.5 SP2 は、フルインストールのパッケージで構成されており、新規の環境にインストールすることが可能です。
そのため、予めIWSVA 6.5をインストールする必要がありません。

従来のバージョンからの移行 (マイグレーション) について

IWSVA 6.5 SP2は、従来のバージョンから直接アップグレードすることができません。
代わりに以下のバージョンからの設定ファイルのインポートがサポートされており、設定を引き継ぐことができます。
  • InterScan Web Security Virtual Appliance 5.6 (注意書き要参照)
  • InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5
  • InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 Service Pack 2
  • ログファイルやレポートファイルは、設定ファイルではないため引継がれません。詳しくは、インストールガイドの「移行されない情報」をご参照ください。
  • インストールガイドは、Download Cetnerより入手できます。
  • 移行ツールにより、IWSVA 5.6からの設定ファイルのインポートが可能になりました。設定ファイルのインポートは、管理コンソールから実施できませんので、こちらの製品Q&Aの手順に沿ってご対応ください。

IWSVA 6.5および6.5 SP2の設定ファイルのエクスポート/インポート方法

設定ファイルのエクスポートは、管理コンソール [管理] > [設定のバックアップ/復元] > [バックアップ用設定ファイルパッケージの生成]から実行できます。(以下画面の青枠)

同様に設定ファイルのインポートは、管理コンソール [管理] > [設定のバックアップ/復元] > [設定ファイルの復元]から実行できます。(以下画面の赤枠)

?
  • 設定ファイルのインポートは、同じ言語バージョンのIWSVAからのみサポートされます。
  • 日本語版では、IWSVA 6.5 SP1がリリースされておりません。
  • IWSVA 6.5 SP2以外の設定ファイルのインポートは、部分的な移行のみサポートされます。部分的な移行については、インストールガイドの「移行されない情報」をご参照ください。

よくあるお問い合わせ

HTTP > 設定 > アクセス管理の設定 の [宛先ポート] と [HTTPSポート] のリストの並び順が IWSVA 5.6 と逆になっている

IWSVA 5.6 ではリストの下にある方が優先度が高く、下から順に評価していましたが、IWSVA 6.5 ではリストの並び順に従って上から評価するようになっています。そのため、リストの並び順が逆になりますが、表示上の違いであり、実際の動作は変わりません。

アプリケーション制御とHTTP検査とURLフィルタのポリシーに「Leigure Time」ではじまるポリシーが追加されている

こちらの製品Q&Aをご参照ください。

IWSVA 5.6 のように日次/週次/月次レポートを作成したい

新規レポートの作成画面において、スケジュールで「毎日」、「毎週」、「毎月」のいずれかを選択します。