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TMVP へ修正プログラム (HotFix、Patch やクリティカルパッチ) を適用する手順は以下の通りです。

事前のチェックポイント

この製品 Q&A では、Virtual Patch Manager (以下、VPM) の管理コンソールからアップグレードする手順を説明します。

VPMのアップグレードにはサービス再起動が発生します。また、VPAのアップグレードにはネットワークの瞬断が発生します。アップグレード作業を実施する際は、影響のない時間帯に実施することを推奨いたします。

VPM のアップグレード前に、必要に応じてデータベースのバックアップを実施してください。
製品 Q&A:[HowTo] バックアップまたはリストアする方法

VPM のアップグレード手順

  1. 新しいバージョンの VPM の Patch をトレンドマイクロの最新版ダウンロードからダウンロードし、対象コンピュータの任意のパスにコピーします (HotFix の場合には、個別に提供をさせていただいています)。
  2. モジュールをダブルクリックし、言語を選択し、[OK]をクリックします。
  3. セットアップウィザードで[次へ]をクリックします。
  4. 使用許諾契約に同意し、[次へ]をクリックします。
  5. [既存のインストールをアップグレード(現在の設定を管理)]を選択し、[次へ]をクリックします。
  6. インストールモードがアップグレードになっていることを確認し、[インストール]をクリックします。
  7. インストールが完了したら、[終了]をクリックします。
  8. VPM の管理コンソール右上の [サポート情報] > [バージョン情報] でバージョン情報を確認します。

VPA のアップグレード手順

  1. 適用する Patch をトレンドマイクロの最新版ダウンロードからダウンロードします。
    HotFix の場合には、個別に提供をさせていただいていますので、ローカルのコンピュータに保存を行い、このセクションの手順は省いてください。
  2. VPM の管理コンソールで [管理] > [アップデート] > [ソフトウェア] > [ローカル]に進みます。
  3. [インポート...] をクリックすると、ソフトウェアのインポート画面が表示されますので、[参照]ボタンからインポートするソフトウェアを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. インポートするソフトウェアを確認し、[完了]をクリックします。
  5. インポートが完了したら、[閉じる]をクリックします。
  6. VPM管理コンソールの[管理] > [アップデート] > [ソフトウェア] > [ローカル]にインポートしたVPAのソフトウェアが表示されていることを確認します。

個別にVPAをアップグレードする場合

  1. [コンピュータ]タブからアップグレードするVPAを右クリックし、[処理] > [Agentソフトウェアのアップグレード]をクリックします。
  2. Agentバージョンを確認し、[OK]をクリックします。
    ※スケジュールを組む場合は「アップグレードにスケジュールを使用」をチェックしてください。
  3. アップグレードしたVPAを選択し、[詳細]をクリックします。
  4. [概要] > [処理]からバージョンが正しいことを確認します。

全てのVPAをアップグレードする場合

  1. [管理] > [アップデート] > [ソフトウェア] > [Agentソフトウェアのアップグレード]をクリックします。
    ※アップグレード対象のVPAを確認する場合は、[○台のコンピュータが最新ではありません]をクリックします。
  2. アップグレード画面で[OK]をクリックします。
  3. アップグレードしたVPAを選択し、[詳細]をクリックします。
  4. [概要] > [処理]からバージョンが正しいことを確認します。
以上でバージョンアップは終了です。