Critical Patch (クリティカルパッチ) とは
Critical Patch は、ビジネスセキュリティ7.0 の特定の機能を修正または変更します。
新機能
迷惑メール対策ツールバーでスパムメール検索エンジン8.1を使用できます。
システム要件
ビジネスセキュリティ7.0 のシステム要件に準じます。
プログラムのダウンロード
こちらからダウンロードできます。
ビジネスセキュリティ7.0 Service Pack 1用 Critical Patch build 2545
| 製品関連モジュール | バージョン | サイズ | 日付 | Readme |
|---|---|---|---|---|
| 7.0 Service Pack 1 Critical Patch build 2545 | 2.79MB | 2017/02/14 | Readme |
フォルダの構成
以下のようにフォルダ構成されています。
biz70_win_sp1_CriticalPatch_B2545.zip
└biz70_win_sp1_CriticalPatch_B2545.exe
制限事項
インストールを行なう前に、付属のReadmeファイルを必ずご覧ください。
ビジネスセキュリティのご利用にあたり重要な情報が記載されています。
インストール手順
インストール手順は次の通りです。インストールはビジネスセキュリティサーバがインストールされているマシンで実施します。
- 管理コンソールを閉じます。
ビジネスセキュリティサーバプログラムがインストールされているコンピュータ以外からWeb管理コンソールを開いている場合も、すべて閉じてください。
Web管理コンソールを開いたままインストールを開始すると、その後予期せぬ問題が発生する場合があります。
- biz70_win_sp1_CriticalPatch_B2545.zipをデスクトップなど任意の場所へダウンロードします。
- 解凍ツールなどでbiz70_win_sp1_CriticalPatch_B2545.zipを解凍します。
ZIPファイルの解凍に必要なソフトウェアはお客様自身で用意してください。(主要なインターネット検索ページで「解凍ソフト」などのキーワードで検索すると 様々なプログラムがあることがわかります。)
Windowsの機能でZIPファイルをそのままダブルクリックすると中身が見えるようになっている設定のコンピュータもあります。
- 解凍されたフォルダの内から"biz70_win_sp1_CriticalPatch_B2545.exe"をダブルクリックして実行します。
※使用環境によっては、ユーザアカウント制御のメッセージが表示されることがあります。
その場合は、 「はい」をクリックして、インストール作業を続けます。
- ファイルが展開されます。
- 使用許諾契約書が表示されますので、内容を一読してください。
「使用許諾契約書の内容に同意します」を選択し、 「次へ」をクリックしてください。
- Readmeの内容を一読し、[インストール]ボタンをクリックしてください。
- インストールの進行状況が表示されますので、そのまま待ちます。
- 正常に適用できた場合は次のような表示になります。[OK]ボタンを押して、インストーラを終了します。
以上でインストール作業は終了です。
適用後にビジネスセキュリティサーバのOS再起動は必要ありません。
予想適用時間
平均 10 分間
*検証環境におけるPatch適用に要した時間を記載したものです。 適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
インストールの確認手順
正しくインストールできたかどうか確認するには、次の手順に沿ってください。
- 管理コンソールへログインします。
- 上部メニューのヘルプ→バージョン情報をクリックします。
- Hotfix履歴に 「Critical Patch 2545」が記述されていることを確認します。
※ 「ビルド番号」部分ではなく、「Hotfix履歴」をご確認ください。
ビジネスセキュリティクライアントへの配信
ビジネスセキュリティサーバへのインストールが完了後、自動的に配信されます。クライアント側で操作をする必要はありません。
ロールバック手順
ビジネスセキュリティサービス7.0を新規にインストール後、設定をインポートし適用前に戻してください。
変更されるファイル一覧
寄せられる質問
Critical Patchに含まれるファイルは自動的に配信されますか
配信されたかどうかをクライアント側で確認する方法
適用後に、ビジネスセキュリティクライアントのOSの再起動は必要ですか
いいえ。必要ありません。
本Critical Patchを複数回適用できますか
複数回適用しても問題ありません。
インストールに失敗した場合はどうしたらいいですか
下の操作をお試しください。
1) ビジネスセキュリティサーバの稼動状況を確認します。
「ファイル名を指定して実行」→”services.msc”を実行→ ”Trend Micro Security Server Master Service”が起動しているか確認します。
2) 管理コンソールをすべて閉じていたかどうかを確認します。(他のコンピュータからの接続も含みます。)
3) IISを他のプログラムが使用している状態の場合、インストールに失敗する場合があります。
他のアプリケーションを一旦停止させ、ビジネスセキュリティに関しては10分ほどお待ちいただいてから、再度適用をお試しください。
4) Webサーバプログラム(“World Wide Web Service”(IIS)や”Apache”)を停止させてからインストールを改めてお試しください。
1)、2)に問題がなく、3)や4)を 実施してもインストールに失敗する場合は、次の製品Q&Aを参考にして、情報をサポートセンターまでお送りください。
■PatchやHotFix(修正モジュール)が適用できない場合の調査に必要な情報
