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TMWSの適用エージェントバージョン2(以下、V2)をご利用いただいており、且つ、2018年5月26日のメンテナンス後にPACファイルを更新された場合に、「認証画面が繰り返し表示される」事象が発生する事が確認されております。

これはV3の管理コンソールから、PACファイルを編集することで、適用エージェントV2の参照先のFQDN(proxy.iws.trendmicro.com)が、V3のFQDN(proxy.iws-hybrid.trendmicro.com)に書き換わってしまうことで、正常に適用エージェントの認証を行えなくなることが要因です。

 

本事象を回避するために、以下のいずれかの回避策を実施頂けますでしょうか。

■回避策1

V3の管理コンソールから新しくPACファイルを作成し、適用エージェントV3を再インストールしてください。

■回避策2

V3の管理コンソールから、管理タブ→サービス配信→PACファイルを選択し、

該当のPACファイルの以下の部分を更新前に修正します。

これにより、適用エージェントV2は、TMWS V2 のFQDNを参照するため、当該事象を回避することができます。

V3のFQDN(修正前)

 var DefaultScanner = "PROXY proxy.iws-hybrid.trendmicro.com:80; DIRECT";
 var HTTPSScanner   = "PROXY proxy.iws-hybrid.trendmicro.com:80; DIRECT";

V2のFQDN(修正後)

var DefaultScanner = "PROXY proxy.iws.trendmicro.com:80; DIRECT";
var HTTPSScanner = "PROXY proxy.iws.trendmicro.com:80; DIRECT";

 

事象発生した場合は上記いずれかの対処をお願い致します。