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脆弱性の影響を受ける製品/コンポーネント/ツール

該当する脆弱性製品/コンポーネント/ツールバージョン
CVSS3.0
スコア
深刻度
CVE-2022-23805Apex One20193.3
ウイルスバスター Corp.XG SP1
ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0 SP1
  

脆弱性の概要

CVE-2022-23805: 領域外メモリ参照による情報公開の脆弱性
CVSSv3: 3.3: AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
領域外メモリ参照による情報公開の脆弱性が、トレンドマイクロのエンドポイント向け製品で確認されました。この脆弱性により、管理サーバーがクラッシュされる可能性があります。この攻撃を行うには、攻撃者は低い権限で対象のシステム上でコードを実行することができる必要があります。
 

対処方法

製品/コンポーネント/ツールバージョン修正Readme
Apex One2019CP10071 ※1Readme ※1
ウイルスバスター Corp.XG SP1※2 
ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0 SP1CP 2380Readme

※1 問題の修正されたCPが公開されましたので、こちらのご適用をお願いいたします。
※2 ウイルスバスター Corp. XG は2022年1月31日を持ちましてサポート終了となり、本脆弱性についての対応モジュールの一般公開はありません。ウイルスバスター Corp. XG をお使いの場合、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス、Trend Micro Apex One SaaS やTrend Micro Apex One への移行を実施してください。
有償特別延長サポートをご利用のお客様へは、対応モジュールが準備でき次第、個別にご案内を行わせていただきます。

軽減要素

この種の脆弱性を悪用するには、一般的に攻撃者が脆弱な端末にアクセスできることが必要です。 信頼されたネットワークからのみアクセスを許可することで、本脆弱性が利用される可能性を軽減することができます。
トレンドマイクロは、お客様にできるだけ早く最新のビルドにアップデートすることをお勧めしています。

 

参照情報

ZDI-CAN-13856
 

更新情報

2022年 1月27日 公開
2022年 1月28日 Apex Oneの修正パッチに問題が確認されたためその情報を追記しました。
2022年 2月15日 Apex Oneの問題が修正されたCP10071について記載しました。