サーバ認証機能の概要
- Apex Oneサーバからの通知
- CGI/ISAPIで処理される通信
- Apex One サーバから設定やHotfix等の配信する場合
- 認証に失敗した場合、Apex One セキュリティエージェントは通知や設定などを受け取ることはできません。
- 認証に失敗した場合、エージェント側でログを生成し、60分毎にApex One サーバへログを送信します。
サーバ認証で使用する証明書の作成について
既存のApex One サーバに出力されている以下のファイルをインストール時にインポートすることも可能です。
<インストールフォルダ>\AuthCertBackup\OfficeScanAuth.dat
証明書のバックアップの取得方法
次のファイルをコピーします。
- <インストールフォルダ>\AuthCertBackup\OfficeScanAuth.dat
インストールフォルダ>は、初期設定では以下のとおりです。
- 32bitの場合 C:\Program Files\Trend Micro\Apex One
- 64bitの場合:C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex one
※Apex Oneサーバ新規インストール時のパスです。
ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップ時は"Apex One"を"OfficeScan" と読み替えてください。
バックアップした証明書を、復元する場合には、以下コマンドを実行するか、
certificateManager.exe -r [パスワード] [証明書パス]
新規インストールまたは、旧バージョンからバージョンアップする場合に表示される以下画面で
[既存の証明書をインポートする]を選択してください。
Apex One Patch 3 ビルド 8378 未満、ウイルスバスター Corp. XG ビルド5684 未満の環境では、以下手順でバックアップが可能です。
上記以降のビルドの環境では、セキュリティ強化の観点から、以下手順でのサーバ認証証明書のエクスポートは実施できかねます。
- コマンドプロンプトを開き、CertificateManager フォルダへ移動します。
cd "C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager"初期設定では、以下のパスとなります。
- 32bitの場合:
C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager - 64bitの場合:
C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager
ウイルスバスター コーポレートエディションよりバージョンアップをした場合のパス
cd "C:\Program Files\Trend Micro\Officescan\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager"
初期設定では、以下のパスとなります。- 32bitの場合:
- 64bitの場合:
※ cd コマンドで移動する際は、パスをダブルクフォーテーション(")で囲みます。
- 32bitの場合:
- 続いて以下のコマンドを実行します。
certificatemanager.exe -b [パスワード] [エクスポート先のパス]
例)
certificatemanager.exe -b trendmicro C:\user\test\Desktop\a.zip
エクスポート先はzip形式で指定する必要があります。
上記の例の場合、コマンド実行後、デスクトップにaというzipファイルが作成されます。
証明書の更新方法
Apex One サーバでの更新方法
- コマンドプロンプトを開き、CertificateManager フォルダへ移動します。
cd "C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager"初期設定では、以下のパスとなります。
- 32bitの場合:
C:\Program Files\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager - 64bitの場合:
C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager
ウイルスバスター コーポレートエディションよりバージョンアップをした場合のパス
cd "C:\Program Files\Trend Micro\Officescan\PCCSRV\Admin\Utility\CertificateManager"
初期設定では、以下のパスとなります。- 32bitの場合:
- 64bitの場合:
※ cd コマンドで移動する際は、パスをダブルクフォーテーション(")で囲みます。
- 32bitの場合:
- 続いて以下のコマンドを実行します。
certificatemanager.exe -c [新しいパスワード]
例)
certificatemanager.exe -c trendmicro
- コマンド実行後、Apex One サーバで新しい証明書が作成され、エージェントへ通知および配信を行います。
Apex One セキュリティエージェントでの更新方法
エージェント側で証明書の更新を行う場合は以下FAQをご確認下さい。
有効な証明書がないウイルスバスター Corp.クライアントが存在する場合の対処方法