ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.)XG Patch1 Critical Patch (ビルド 1962) のインストール手順について教えてください。
ウイルスバスター Corp. XG Patch1 Critical Patch (ビルド 1962) 概要
以下、アラート/アドバイザリに記載の脆弱性に対応いたします。
アラート/アドバイザリ: ウイルスバスターコーポレートエディションにおける任意のファイルアップロードを可能にするディレクトリトラバーサルの脆弱性
アラート/アドバイザリ: ウイルスバスターコーポレートエディション、Apex One、ウイルスバスタービジネスセキュリティにおける管理コンソールの認証回避に繋がるディレクトリトラバーサルの脆弱性
適用対象
ウイルスバスター Corp. XG Patch1 (ビルド 1576)がインストールされている必要があります。
最新版ダウンロード
本Critical Patch は「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本Critical Patchのインストール手順は次の通りです。
- 任意の場所で、osce_xg_patch1_win_ja_criticalpatch_1962.zip を解凍します。
- osce_xg_patch1_win_ja_criticalpatch_1962.exe をダブルクリックします。
- ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
- 使用許諾契約書の確認を行います。
- Critical Patch をインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
- 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。
サーバ側のバージョン確認方法
Web管理コンソールの[ヘルプ]>[バージョン情報] を選択し、表示されるビルド番号が「1962」となる事を確認します。
クライアント側のバージョン確認方法
ウイルスバスター Corp. クライアント の「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択してクライアントのバージョンが 「12.0.1962」となる事を確認します。
ロールバックについて
予想適応時間
約 10分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。
クライアントへの配信サイズ(ご参考)
32ビット環境クライアントへの配信量 = 105.9 MB
64ビット環境クライアントへの配信量 = 139.1 MB
※パッケージサイズは、含まれるコンポーネントによって異なる可能性があります。
本Critical Patch適用後の、ウイルスバスター Corp.サーバのOS再起動の必要性
必要ありません。
本Critical Patch適用後、ウイルスバスター Corp.クライアントのOS再起動の必要性
ウイルスバスター Corp. クライアントを再起動する必要があります。
インストールの後に
本ウイルスバスター Corp. XG Critical Patch (ビルド1962) 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。