Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch(ビルド 2049)のインストール手順について教えてください。
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 2049) 概要
以下、アラート/アドバイザリに記載の脆弱性に対応いたします。
アラート/アドバイザリ: Apex Oneにおける任意のファイルアップロードを可能にするコマンドインジェクションの脆弱性アラート/アドバイザリ: ウイルスバスターコーポレートエディション、Apex One、ウイルスバスタービジネスセキュリティにおける管理コンソールの認証回避に繋がるディレクトリトラバーサルの脆弱性
適用対象
Trend Micro Apex One 2019 (ビルド 1632)がインストールされている必要があります。
最新版ダウンロード
本Critical Patch は「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。
インストール手順
本Critical Patchのインストール手順は次の通りです。
- 任意の場所で、apex_one_2019_win_ja_criticalpatch_2049.zip を解凍します。
- apex_one_2019_win_ja_criticalpatch_2049.exe をダブルクリックします。
- ファイルの解凍が完了するまで、しばらく待ちます。
- 使用許諾契約書の確認を行います。
- Critical Patch をインストールする場合は、[インストール] をクリックします。
- 「インストール成功」と表示されれば作業は完了です。
サーバ側のバージョン確認方法
Web管理コンソールの[ヘルプ]>[バージョン情報] を選択し、表示されるビルド番号が「2049」となる事を確認します。
エージェント側のバージョン確認方法
Apex One セキュリティエージェントの「?」マークをクリックし、[バージョン情報] を選択してエージェントのバージョンが 「14.0.2049」となる事を確認します。
ロールバックについて
予想適応時間
約 10分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。
ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。
あくまでも目安としてご利用ください。
エージェントへの配信サイズ(ご参考)
- 32ビット環境エージェントへの配信量 = 194.0 MB
- 64ビット環境エージェントへの配信量 = 243.8 MB
※パッケージサイズは、含まれるコンポーネントによって異なる可能性があります。
本Critical Patch適用後の、Trend Micro Apex One 2019 サーバのOS再起動の必要性
必要ありません。
本Critical Patch適用後、Apex One セキュリティエージェントのOS再起動の必要性
Apex One セキュリティエージェントを再起動する必要があります。
インストールの後に
本 Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 2049) 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。