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Trend Micro Security (for Mac) 2.1用 macOS Catalina 10.15 対応モジュールの概要および適用方法

    • 更新日:
    • 19 May 2020
    • 製品/バージョン:
    • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0
    • OS:
    • MacOS
概要
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ(以下、Biz) のプラグイン、Trend Micro Security (for Mac) (以下、TMSM) 2.1 用 macOS Catalina 10.15 対応モジュール (サーバビルド 2.1.1187, エージェントビルド 3.6.1105) の概要及び適用方法について教えてください。
詳細
Public

はじめに

macOS Catalina 10.15を利用する場合は、必ず事前に本作業を行い本モジュールが適用されていることを確認した上で利用してください。 本モジュールが TMSM エージェントに適用されることで、macOS Catalina 10.15がサポートされます。

本モジュールの適用前にOSを macOS Catalina 10.15へアップグレードした場合、一部機能が正常に動作しない可能性があります。

すでにOSをアップグレードしてしまった場合は、TMSMサーバへ対応モジュール適用後に、TMSMエージェントの再インストールを実施してください。

新機能

macOS Catalina 10.15をサポートします。それに伴い、UIが一部変更されます。

モジュールの入手方法

本モジュールは弊社Active Update サーバから配信されます。

アップデート方法

本モジュール のアップデート方法は次の通りです。

TMSMサーバのアップデート方法

  1. Bizの管理コンソールを開いて、[管理]>[プラグインマネージャ]を開きます。
  2. 「Trend Micro Security (for Mac)」 の「使用可能なバージョン:」が「2.1.1187」である事を確認し、[ダウンロード] をクリックします。
  3. [OK] をクリックします。
  4. ダウンロードが完了したら [アップグレード] をクリックします。
  5. [OK] をクリックします。
  6. アップグレード完了後、「現在のバージョン:」が「2.1.1187」になったことを確認します。
  7. TMSMサーバのアップデートが完了すると、自動でTMSMエージェントへ適用されます。
  8. TMSMサーバの [概要] 画面にアクセスし、すべてのエージェントが「3.6.1105」 にアップデートされたかどうかを確認します。

    ※ TMSMサーバとTMSMエージェントのバージョンは異なります。

TMSMエージェント側からのアップデート方法

上記TMSMサーバ側でのアップデート実施後にアップデートされていない場合はこちらの方法をお試しください。

  1. メニューバーの右上にあるTMSMエージェントアイコンをクリックします。
  2. ドロップダウンメニュー上の [アップデート開始] をクリックします。
  3. TMSMエージェントのアップデートが完了するまで待機します。
  4. TMSMエージェントのコンソールを開き、製品のバージョンが「3.6.1105」になっていることを確認します。

その他のTMSMエージェントのアップデート方法

  1. TMSMサーバコンソールから、[エージェント管理] を開きます。
  2. エージェントツリーでグループまたはエージェントを選択します。
  3. [タスク] タブをクリックします。
  4. ドロップダウンメニュー上の [アップデート] をクリックします。

 

既知の制限事項

macOS High Sierra以降の環境へ新規インストールを実施した場合、macOS側の機能拡張である、カーネル機能拡張のため追加の認証が必要となります。(macOS High Sierra 未満 よりインストールされている環境では、macOSの機能拡張には該当しません)

インストール完了後、下記のポップアップがmacOSより、およびトレンドマイクロ製品のポップアップが右上に表示されます。

以下追加作業を実施してください。

1.「セキュリティとプライバシー」画面を開きます。

2.「開発元"Trend Micro.Inc"のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました」と記載がある横の「許可」ボタンをクリックします。複数の製品で承認が必要な場合、は許可ボタンをクリック後、署名元が表示されます。「Trend Micro,Inc.」にチェックボックスを入れて許可を完了してください。

3.macOSを再起動します。

 

許可ボタンについて

「セキュリティとプライバシー」にはインストール後30分間「許可」ボタンが表示されます。
その間に許可をしなかった場合は、macOSを再起動することで再度「許可」ボタンが表示されます。

  1. macOS 10.14.x Mojave以降をご利用の場合は、以下追加作業を実施してください。

    4-1.「セキュリティとプライバシー」画面を開きます。

    4-2. [プライバシー]タブを開き、画面左下のカギマークをクリックしてロックを解除します。

    4-3. [アクセシビリティ]を開いて[+]をクリックします。

    4-4. 以下の場所から「iCoreService」を[開く]ボタンで登録します。
    "/Libarary/Application Support/TrendMicro/TmccMac/"

    4-5. 登録された「iCoreService」にチェックが入っていることを確認します。
  1. macOS 10.14.x Mojave以降をご利用の場合は、以下追加作業を実施してください。

    5-1. 続いて、[フルディスクアクセス]を開いて[+]をクリックします。

    5-2. 以下の場所から「iCoreService」を[開く]ボタンで登録します。
    "/Libarary/Application Support/TrendMicro/TmccMac/"

    5-3. 登録された「iCoreService」にチェックが入っていることを確認します。
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