無償提供プログラムについて教えてください。
2020年9月14日より、Apex One およびApex One SaaSをお使いの一部の環境に対して、Trend Micro XDRの無償提供プログラムの案内が表示されます。
この無償提供プログラムは、2020年9月14日(月)に日本でもサービスが開始されたTrend Micro XDRをApex One およびApex One SaaSをお使いのお客様に体験していただく為のプログラムとなります。
無償提供プログラムの対象環境では、ライセンスの10%のApex OneあるいはApex One SaaS エージェント(ライセンスシート数が250の場合、25台のエージェント)でTrend Micro XDR を体験いただけます。
期間や提供対象など詳細については、以下をご確認ください。
※Office 365 Exchange Onlineのメールボックス検出に関するXDR機能有効化についてはこちらをご確認ください。
Trend Micro XDR 無償提供プログラムの案内について
表示期間:2020年9月14日(月)から、終了時期は現時点で未定です
提供対象に合致する環境のApex One およびApex One SaaS サーバに以下メッセージが表示されます。
管理コンソールのバナー
※ハイブリットモード(オンプレミスのApex Central でApex One SaaS を管理している環境)では、表示されません。
ポップアップメッセージ
Trend Micro XDR 無償提供プログラムの提供対象について
以下条件にすべて合致する場合、無償提供プログラムの提供対象となります。(体験版のライセンスをご利用の環境は対象外です。)
Apex One の場合
- Apex One Endpoint Sensor のライセンスを有効化していない環境
- Apex One のライセンスシート数が250以上の環境
- Apex One 2019 Patch (ビルド 8378) 以降のビルドをお使いであり、Apex One サーバに Patch を適用する際、[個人情報を含まない情報の収集]について許可した環境。
Apex One SaaS の場合
- Apex One Endpoint Sensor のライセンスを有効化していない環境
- Apex One SaaS のライセンスシート数が250以上の環境
※既に、Apex One Endpoint Sensor のライセンスを有効化している環境では、Trend Micro XDR利用開始の通知が表示されます。
Trend Micro XDR 無償提供プログラムでできる事について
Trend Micro XDR 無償提供プログラムでご利用いただける、Trend Micro XDRの機能は以下の通りです。
>Trend Micro XDR 機能 | 無償提供プログラム | Trend Micro XDR 有償ライセンス |
---|---|---|
検出 (Detection) | 〇 | 〇 |
調査(Investigation/Sweeping) | 〇 | 〇 |
対処 (Response) | × | 〇 |
Trend Micro XDR について詳細は、以下の製品Q&Aをご確認ください。
- 製品Q&A:Trend Micro XDR について
Trend Micro XDR 無償提供プログラムの始め方について
Trend Micro XDRコンソールへのアクセスは、Google Chrome、Firefoxあるいは Edge (Chromium-Based) ブラウザをご利用ください。
Internet Explorerはご利用いただけません。
Trend Micro XDR 無償提供プログラムの始め方は以下の通りです。
- Apex One/Apex One SaaS サーバの管理コンソールを開き、[ダッシュボード]に表示されているバナーの[詳細]をクリックします。
- ポップアップメッセージが表示されたら[Trend Micro XDRを今すぐ入手]をクリックします。
- Trend Micro XDR のサインインの画面が表示されますので、Apex One/Apex One SaaS サーバのログインパスワードを入力し、コンタクト先のメールアドレスを入力、[Continue]をクリックします。
- Trend Micro XDR の有効化をお勧めするApex One/Apex One SaaS エージェントの一覧が表示されます。特にアクションは必要ありません。[NEXT]をクリックします。
- 使用許諾が表示されます。ご確認いただき、同意いただける場合、チェックを入れ、[NEXT]をクリックします。
- Trend Micro XDR コンソールとApex One/Apex One SaaS の連携を行う旨のメッセージが表示されるので[Get Started] をクリックします。連携には10-15分ほどかかります。
- Trend Micro XDR の有効化をお勧めするApex One/Apex One SaaS エージェントの一覧が表示されます。
有効化が不要な場合には、リストの[×]をクリックします。
[Enable Now] か[Not Now] を選択します。
※このタイミングでライセンスの10%のApex One/Apex One SaaS エージェントをすべて選択する必要はありません。後から、Trend Micro XDRコンソールの[Endpoint Inventory]にて、Apex One/Apex One SaaS エージェント追加選択する事が可能です。
※[Not Now] を選択した場合、Trend Micro XDRコンソールの[Endpoint Inventory] から改めてTrend Micro XDR の有効化を実施ください。 - [Enable Now]を選択した場合、対象のApex One/Apex One SaaS エージェントにTrend Micro XDRのインストールが行われます。
- しばらくすると、Apex One/Apex One SaaS エージェントへのTrend Micro XDRのインストールが完了します。
◎手順③で入力したメールアドレスに、[Welcome Trend Micro XDR] という題名のメールが送付されます。Trend Micro XDRコンソールのURL情報をメールでご確認いただけます。(文面は英語です。)
◎上記手順を実施後、Apex One/Apex One SaaS サーバの管理コンソール>[ダッシュボード]に表示されているバナーからもTrend Micro XDRコンソールにログインいただけます。
[コンソールを開く]ボタンをクリックしてください。
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有償ライセンスへの移行について
有償ライセンスへのご相談は、販社、担当営業にご相談ください。
有償ライセンスを入手後の手順について詳細は、以下の製品Q&Aをご確認ください。