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ServerProtectファミリにウイルス検索エンジン (VSAPI) 12.x を配信する際の注意事項

    • 更新日:
    • 22 Oct 2020
    • 製品/バージョン:
    • Apex Central 2019
    • ServerProtect for EMC Celerra 5.8
    • ServerProtect for NetAPP 5.8
    • ServerProtect for Storage 6.0
    • ServerProtect Ver5 5.8
    • Trend Micro Control Manager 7.0
    • OS:
    • Windows
概要
Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager)、および Apex Central にて ServerProtectファミリを管理している環境にて、ウイルス検索エンジン (VSAPI) 12.0 または 12.2を配信する際の注意事項について説明します。
詳細
Public
 

はじめに

本製品Q&Aでは、以下の点について説明いたします。
  • 環境によって配信できるVSAPIのバージョンに違いが出ます。
  • ServerProtect (linux版を除く) にはVSAPI 12.200-1025 を適用する必要があります。
 

本製品Q&Aの対象となる環境

<環境1>
Control Manager 7.0 または Apex Central 2019 (以下、両製品をまとめて「TMCM」と記載) にて次の製品群(以下、ServerProtectファミリ)を管理している環境。(MCPエージェントによって連携されている場合、および「アップデート元TMCM」(定義の参考情報) を使用している場合の両方が該当します。)
  • ServerProtect for Windows
  • ServerProtect for NetApp
  • ServerProtect for EMC Celerra
  • ServerProtect for Storage

ServerProtect for Linuxは本製品Q&Aの対象外です

ServerProtect for Linuxには、TMCMから「ウイルス検索エンジン (Linux、32ビット)」「ウイルス検索エンジン (Linux for CIFS、32ビット)」「ウイルス検索エンジン (Linux、64ビット)」を選択することにより、VSAPI 12.000-1008 を配信することができます。
ご利用のプラットフォームによって利用する設定が異なります。ServerProtect for Linuxに検索エンジンを配信する際は、取り違えを防ぐために3つすべてを指定することを推奨します。

ServerProtect for Storageをお使いの場合の補足事項

ServerProtect for Storage 6.0 Patch 1 (build 1194) 以降をご利用の場合、DLL版の検索エンジンも利用されるようになります。
このエンジンは問題がないので、バージョン 12.000-1008 を使用してかまいません。本製品Q&Aではそれ以外のウイルス検索エンジンについて説明します。

<環境2>
上記のServerProtectファミリ単体で運用を行っており、TMCMからのコンポーネントの配信を行っていない環境

 

本製品Q&Aの対象となるVSAPIのバージョン

次のVSAPIのバージョンについて記載いたします。
  • 12.000-1008
  • 12.100-1001
  • 12.200-1020
  • 12.200-1025
 

各環境での補足情報・配信手順

 

各環境で配信可能なVSAPI12.xのバージョン

2020年9月16日以降、本製品Q&AでとりあつかうVSAPI 12.xより上のバージョンが公開されるまでの間、各環境にてServerProtectファミリに対して配信可能なVSAPI 12.xのバージョンは次の通りです。
  • 環境1の場合 (TMCMからの配信):VSAPI 12.xよりも前に、最後にお客様がダウンロードされたVSAPIのバージョン
  • 環境2の場合 (ServerProtectのActiveUpdateサーバに接続):12.200-1025

TMCMから VSAPI 12.000-1008 および 12.200-1025 をServerProtectファミリに配信することはできません。
そのため、以降の項に記載の通り設定を変更した上で、ServerProtectファミリに VSAPI 12.200-1025 を適用する必要があります。

なお、VSAPI 12.100-1001 および 12.200-1020 はServerProtectファミリのActiveUpdateサーバによる配信をすでに終了しているため、改めて配信する必要はありません。
本製品Q&Aの記載対象となるエンジンのなかでServerProtectファミリにとって最新のバージョンは VSAPI 12.200-1025 となります。

 

環境1(TMCMによる管理)での配信手順

大まかな操作の流れ

  • 段階1: 先にServerProtectファミリをVSAPI 12.200-1025にアップデートします。
  • 段階2: そのほかの製品には後からTMCM経由でVSAPI 12.000-1008を配信します。
  • 段階3: 後日、TMCM側の設定変更を行います。

ServerProtectファミリ以外の製品に先にVSAPI 12.000-1008を配信する必要がある場合は、段階3→1→2の順に実施してください。
 

ServerProtectファミリにVSAPI 12.200-1025を適用し終わるまで、TMCMには次のエンジンをダウンロードしないことをお勧めします。
配信計画の停止忘れなどにより、誤ってVSAPI 12.000-1008がServerProtectファミリに適用されてしまうことを防ぎます。

  • 「ウイルス検索NTカーネルエンジン」
  • 「ウイルス検索エンジン (Windows XP/Server 2003、x64)」または「ウイルス検索エンジン (Windows)」

 

1.ServerProtectファミリのインフォメーションサーバをインターネットに接続できる状態にします。

インターネットに接続する手段がない場合

プロキシなどを利用してもインフォメーションサーバをインターネットに接続できない場合、インフォメーションサーバがインターネットに接続できない場合をご覧ください。

2.ServerProtectファミリの管理コンソールを開き、アップデート元を各ServerProtectファミリのActiveUpdateサーバに変更し、手動でアップデートを行います。

手順2~4の実施中はTMCMから配信が行われないようにしてください。
TMCMからの配信が行われると、アップデート元がTMCMのURLに戻ってしまい、VSAPI 12.200-1025がダウンロードできなくなります。


2-1. ServerProtectファミリの管理コンソールを開きます。
2-2. 左側のメニューから[アップデート]画面を開き、[アップデート]ボタンを押します。
2-3. "ダウンロード"セクションにある[設定]ボタンを押します。
2-4. アップデート元のURLを編集し、[OK]ボタンを押して設定を保存します。

 
製品名URL
ServerProtect for Windows 5.8http://spnt58-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan
ServerProtect for EMC 5.8http://spemc58-p.activeupdate.trendmicro.com/activeupdate
ServerProtect for NetApp 5.8http://spnaf58-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan
ServerProtect for Storage 6.0http://spfs60-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan
※通常の場合、プルダウンメニューから選べる状態となっています。表示がない場合などは手入力してください。
※表示上の都合でURLの一部が改行されて見える場合があります。URLは改行せずに入力してください。
※ご利用の製品以外のURLを入力する必要はありません。画面はServerProtect for Windowsでの一例です。

3.[ダウンロード]ボタンを押すと、VSAPI 12.200-1025 を含むコンポーネント一式がインフォメーションサーバにダウンロードされます。

4.手動または予約配信にて、インフォメーションサーバから一般サーバへ VSAPI 12.200-1025を配信してください。

5.Control ManagerとApex Centralから配信可能なコンポーネント一覧を参照のうえ、TMCMから通常通り検索エンジンを配信してください。
ウイルスバスター コーポレートエディションやApex OneなどにVSAPI 12.000-1008が配信されます。

6.後日、TMCM側の設定を変更してください。手順はApex Central / Control Manager から ServerProtect に検索エンジンを配信する際に必要な準備を参照してください。
 
 

環境2(ServerProtectファミリのみ)での配信手順

手動アップデートモジュールを使用していない場合

特別な操作は必要ありません。
通常通り、エンジンのアップデートを行ってください。

 

手動アップデートモジュールを使用している場合

弊社サイトで公開しているもの、およびお客様ご自身で作成される手動アップデートモジュールには、VSAPI 12.200-1025 が含まれていません。
次のいずれかの方法を実施してください。

(A) ServerProtectファミリを直接ActiveUpdateサーバに接続できるようにする。
(B) 12.200-1025 のみを含む特別な手動アップデートモジュールを適用する。

(A)を行う場合は環境1(TMCMによる管理)での配信手順の手順1~4を実施してください。

(B)を行う場合は、インフォメーションサーバがインターネットに接続できない場合をご覧ください。

 

インフォメーションサーバがインターネットに接続できない場合

特別な手動アップデートモジュールをご利用ください。(適用手順はこちら。リンク先製品Q&Aの「tmcm_patternupdatexxxxxx.zip」を「vsapi12_200_1025_serverprotect.zip」に読み替えてください。)
なお、このモジュールはVSAPI 12.200-1025のみを含みます。パターンファイルは含んでいません。
インフォメーションサーバにVSAPIをダウンロードして一般サーバにVSAPI 12.200-1025を配信した後は、通常の運用に戻してください。

 

よくある質問

 

VSAPI 12.200-1025 はServerProtectファミリ専用ですか?

はい、専用のエンジンです。
同じ種類のエンジンを使用しているウイルスバスター コーポレートエディションやApex Oneには適用しないでください。
 

今後公開されるVSAPIでは同様の操作を行う必要がありますか?

いいえ、VSAPI 12.200-1025に限った操作です。
次期バージョンのVSAPIでは通常通りの運用を行っていただける予定です。
 

なぜこのような特別な操作が必要なのですか?

ServerProtectファミリのみで VSAPI 12.000-1008 において一部環境でパフォーマンスの低下が報告されました。
当該事象を回避するための変更を行い、ServerProtectファミリに限定したテストを経て、VSAPI 12.200-1025 を公開いたしました。
一方、TMCMからVSAPIを配信する際、ウイルスバスター コーポレートエディション / Apex One と ServerProtectファミリは同一エンジンファイルを参照する仕組みとなっているため、VSAPI 12.200-1025はTMCMのActiveUpdateサーバには公開されていません。

以上の事情により、ServerProtectファミリにVSAPI 12.200-1025を適用するには特別な操作が必要になります。
 

Apex Oneやウイルスバスター コーポレートエディションなどにVSAPI 12.000-1008を適用しても問題ありませんか?

本製品Q&Aに記載のServerProtectファミリ以外では、同一のパフォーマンス問題が起きないことを確認しています。
 

運用中のServerProtectにVSAPI 12.000-1008が適用されてしまっています。どうすればよいですか。

パフォーマンス問題が出ていなければ直ちに影響はございませんが、内部処理にエラーが出ていることには変わりありませんのでできるだけ速やかにVSAPI 12.200-1025にアップデートしてください。
 

TMCM側の設定変更は必須ですか?

本製品QAではVSAPI12.xを配信することを最優先にした手順を紹介しているため、直ちに実施する必要あはりません。
しかし、設定変更によってTMCMにダウンロードされるコンポーネントがアップデート元にあることが前提でServerProtectファミリは設計されています。
予期せぬ動作を防ぐ観点からも、設定変更を行っていただくことを推奨します。
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評価:
カテゴリ:
Configure; Update
Solution Id:
000276675
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