Trend Micro Apex One (Mac) (以下、Apex One (Mac)) 2019 用 修正モジュール (ビルド 3.5.3720) の概要および適用方法について教えてください。
※Apex One (Mac) サーバのビルドは、3.5.3720 になります。
※Apex One (Mac) セキュリティエージェントのビルドは、3.5.3718 になります。
注意点。
Patch2 (ビルド_3.5.3714) 未満から、Apex One (Mac) をバージョンアップする場合、事前に以下をご確認ください。
注意点①:以下製品Q&Aを必ずご確認ください。
注意点②:
Patch2以降、Apex One(Mac)の [管理] → [エージェント/サーバ間の通信] のサーバアドレスは、Trend Micro Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディション側の設定( [エージェント接続] >「サーバ名/IP アドレス」)に準拠する動作になっています。
また、Trend Micro Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディションが使用する証明書のCNと、[管理] → [エージェント/サーバ間の通信] のサーバアドレスが一致していない場合、エージェント/サーバ間のHTTPS間通信のチェックに失敗します。事前にご確認ください。
注意点③:エージェントプログラムをPatch 2 以降にアップグレード後、システムプロキシ設定を使用してApex One (Mac) サーバと通信するようになります。
アップグレード前に、システムプロキシに設定されているプロキシサーバを経由してのApex One(Mac)サーバとの通信を許可するようお願いいたします。
また、エージェントコンソールを起動し、画面上部のメニューバーより 環境設定 > プロキシ設定 と進み「プロキシなし」を選択することでプロキシサーバを経由せずにApex One (Mac)サーバと通信することも可能です。
本修正モジュール (ビルド 3.5.3720)に含まれる修正
本修正モジュールにより、高度な脅威検索エンジンがアップデートされます。
アップデート後の最新の高度な脅威検索エンジンでは以下の機能が提供されます。
- 新たな脅威に対する検出機能の追加と強化
- 各種の不具合に対する修正
モジュールの入手方法
本モジュールは弊社Active Update サーバから配信されます。
Apex One (Mac)2019 用 修正モジュール (ビルド 3.5.3720) のインストール方法
本モジュール のインストール方法は次の通りです。
- Apex One (Mac)の管理コンソールを開いて、[アップデート]>[エージェントの自動アップデート]にて、[イベント起動アップデート]を有効にします。
※必要に応じて、[エージェント]>[エージェント管理]の[設定]>[アップデート設定] で以下設定を有効にします。
[エージェントにコンポーネントのアップデートを許可するが、エージェントプログラムのアップグレードとHotFixの配信を禁止する] - Apex One (Mac) サーバに、Critical Patch (ビルド 3.5.3720) の適用を行います。
※Apex One/ウイルスバスター コーポレートエディションの [プラグイン] を開き、[Apex One (Mac)] セクションに、[使用可能なバージョン:3.5.3720] が表示されていましたら[ダウンロード]と[インストール]を行ってください。
※Apex One (Mac)の管理コンソール、[管理]>[バージョン情報]でビルド 3720の適用有無をご確認いただけます。 - [概要] の[アップデートステータス]>[Apex One (Mac) セキュリティエージェント]で[現在のバージョン]が"3.5.3718" になった事を確認します。
- 手順①の設定のタイミングでApex One (Mac) セキュリティエージェントのアップデートが開始されます。
※必要に応じて、[エージェント]>[エージェント管理]の[設定]>[アップデート設定] で以下設定を無効にします。
[エージェントにコンポーネントのアップデートを許可するが、エージェントプログラムのアップグレードとHotFixの配信を禁止する] - [概要] 画面にアクセスし、すべてのエージェントが[3.5.3718] にアップデートされたかどうかを確認します。