この記事では、"Apex One Endpoint Sensor" から "XDR Endpoint Sensor" にアップグレードする方法について手順を紹介いたします。
- Apex One SaaS 管理コンソールを開きます。
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[ポリシー] > [ポリシー管理] に移動し、"Apex One セキュリティエージェント" のポリシーを選択して編集します。
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DETECTION&RESPONSE > Endpoint Sensor に移動し、"Endpoint Sensorを有効にする" 設定のチェックを外します。
- 保存して終了し、この設定を Apex One セキュリティエージェントに配信します。
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Apex One (Mac) についても同様に設定を無効化します。 [ポリシー] > [ポリシー管理] に移動し、"Apex One (Mac)" のポリシーを選択して編集します。
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DETECTION&RESPONSE > Endpoint Sensor に移動し、"Endpoint Sensorを有効にする" 設定のチェックを外します。
- 保存して終了し、この設定を Apex One (Mac) セキュリティエージェントに配信します。
- Trend Micro Vision One 管理コンソールを開きます。
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[Inventory Management] > [Endpoint Inventory] に移動します。
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[Endpoint Groups] タブを開き、必要に応じて機能を有効化するための条件グループを作成してください。
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[Security Policies] > [Endpoint] に移動します。
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グループを選択し、有効化したい機能を選択します。
Trend Micro Endpoint Basecamp がインストールされている端末のみが対象となります。
※ Apex One SaaS セキュリティエージェントをインストールした際にデフォルトでインストールされています。 - XDR Endpoint Sensor が端末上でサイレントインストールされます。
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※ macOS の場合はインストール後に手動での操作が必要になります
macOS 10.13 以降、Apple社は特定のアプリケーションが動作するための許可をユーザが手動で設定するように macOS のセキュリティを強化しました。
XDR Endpoint Sensor インストール後に表示されるポップアップメッセージおよび操作につきましては、エージェントインストール方法 の記事 "手順 8" からを参照ください。
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XDR Endpoint Sensor のインストールが終わると、その端末の情報は [Endpoint Inventory] 欄の "Features enabled" 列からご確認いただけます。
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XDR Endpoint Sensor が端末にインストールされて正常に動作していると、次の プロセス および サービス が実行中になっていることを端末側でご確認いただけます。
プラットホーム | サービス | プロセス |
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WindowsOS | CloudEndpointService | CloudEndpointService.exe |
macOS | com.trendmicro.EDRAgent | EDRAgent |