この記事では、Trend Micro Apex One SaaS (以降、Apex One SaaS) で利用可能な 情報漏えい対策テンプレート "すべてのファイル拡張子" における変更について説明いたします。
※ テンプレート に紐づいている データ識別子 につきましても同様の変更がおこなわれます。
Apex One オンプレミス版について
Apex One オンプレミス版につきましても、本機能はビルド番号 10048 以降から廃止されました。
Apex One SaaS で利用可能な 情報漏えい対策テンプレート には、"すべてのファイル拡張子" という選択肢がございました。
その名のとおり、あらゆるファイル拡張子を検出対象とする選択肢になりますが、お客様の端末においてパフォーマンスが悪化する問題 (CPU高負荷や通信遅延など) が発生する原因になりえることから、8月のメンテナンス にて以下の変更をおこないます。
- 情報漏えい対策で "すべてのファイル拡張子" をご利用されていない場合: 8月のメンテナンスにて既存の "すべてのファイル拡張子" は削除されます。
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情報漏えい対策で "すべてのファイル拡張子" をご利用されている場合: 8月のメンテナンスにて既存の "すべてのファイル拡張子" は削除されますが、同じ内容のテンプレートを [事前定義済み] ではなく [ユーザ指定] タイプとして置き換えますので、引き続きご利用いただけます。