脆弱性の影響を受ける製品/コンポーネント/ツール
該当する脆弱性 | 製品/コンポーネント/ツール | バージョン |
CVSS3.0
スコア | 深刻度 |
---|---|---|---|---|
CVE-2021-3848
| Apex One | 2019 | 2.2 | 低 |
Apex One SaaS | ||||
ウイルスバスター Corp. | XG SP1 | |||
ウイルスバスタービジネスセキュリティ | 10.0 SP1 | |||
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス |
脆弱性の概要
CVE-2021-3848 : 権限昇格による任意ファイル作成の脆弱性
CVSSv3: 2.2: AV:L/AC:H/PR:L/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:L
トレンドマイクロのエンドポイント向け製品において、特権昇格による任意のファイル作成の脆弱性が確認されました。この脆弱性により、サービス拒否 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。この脆弱性の深刻度は低です。この脆弱性の悪用には対象のシステム上で低い権限でコードを実行できる必要があります。
対処方法
製品/コンポーネント/ツール | バージョン | 修正 | Readme |
---|---|---|---|
Apex One | 2019 | Readme | |
Apex One SaaS |
9月アップデートで修正済み | Readme | |
ウイルスバスター Corp. | XG CP | CP 6063 | Readme |
ウイルスバスタービジネスセキュリティ | 10.0 SP1 | Patch 2342 | Readme |
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス | 9月13日のアップデートで修正済み | - |
軽減要素
この種の脆弱性を悪用するには、一般的に攻撃者が脆弱な端末にアクセスできることが必要です。 信頼されたネットワークからのみアクセスを許可することで、本脆弱性が利用される可能性を軽減することができます。トレンドマイクロは、お客様にできるだけ早く最新のビルドにアップデートすることをお勧めしています
更新情報
2021年10月12日 公開2021年10月19日 CVSSのPRの評価を見直し(NからL)、スコアを2.5から2.2に変更いたしました。