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アラート/アドバイザリ:トレンドマイクロのエンドポイント製品における領域外メモリ参照の脆弱性について

    • 更新日:
    • 15 Feb 2022
    • 製品/バージョン:
    • Apex One 2019
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG
    • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0
    • OS:
概要
Apex One, ウイルスバスター コーポレートエディション(ウイルスバスター Corp.)、ウイルスバスタービジネスセキュリティで確認された領域外メモリ参照(CVE-2022-23805)の脆弱性について教えてください。
詳細
Public

脆弱性の影響を受ける製品/コンポーネント/ツール

該当する脆弱性製品/コンポーネント/ツールバージョン
CVSS3.0
スコア
深刻度
CVE-2022-23805Apex One20193.3
ウイルスバスター Corp.XG SP1
ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0 SP1
  

脆弱性の概要

CVE-2022-23805: 領域外メモリ参照による情報公開の脆弱性
CVSSv3: 3.3: AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N
領域外メモリ参照による情報公開の脆弱性が、トレンドマイクロのエンドポイント向け製品で確認されました。この脆弱性により、管理サーバーがクラッシュされる可能性があります。この攻撃を行うには、攻撃者は低い権限で対象のシステム上でコードを実行することができる必要があります。
 

対処方法

製品/コンポーネント/ツールバージョン修正Readme
Apex One2019CP10071 ※1Readme ※1
ウイルスバスター Corp.XG SP1※2 
ウイルスバスタービジネスセキュリティ10.0 SP1CP 2380Readme

※1 問題の修正されたCPが公開されましたので、こちらのご適用をお願いいたします。
※2 ウイルスバスター Corp. XG は2022年1月31日を持ちましてサポート終了となり、本脆弱性についての対応モジュールの一般公開はありません。ウイルスバスター Corp. XG をお使いの場合、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス、Trend Micro Apex One SaaS やTrend Micro Apex One への移行を実施してください。
有償特別延長サポートをご利用のお客様へは、対応モジュールが準備でき次第、個別にご案内を行わせていただきます。

軽減要素

この種の脆弱性を悪用するには、一般的に攻撃者が脆弱な端末にアクセスできることが必要です。 信頼されたネットワークからのみアクセスを許可することで、本脆弱性が利用される可能性を軽減することができます。
トレンドマイクロは、お客様にできるだけ早く最新のビルドにアップデートすることをお勧めしています。

 

参照情報

ZDI-CAN-13856
 

更新情報

2022年 1月27日 公開
2022年 1月28日 Apex Oneの修正パッチに問題が確認されたためその情報を追記しました。
2022年 2月15日 Apex Oneの問題が修正されたCP10071について記載しました。
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評価:
カテゴリ:
Troubleshoot; SPEC
Solution Id:
000290399
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