はじめに
ゲートウェイがCloud Edge Cloud Console (CECC)に登録されると、ネットワーク設定の一部はCloud Edge Cloud Console (CECC)を利用して設定することができます。
設定
設定は以下となります。
※Cloud Edgeは一部のお客様を除き、ルーティングモードでのご利用に制限がございます。ルーティングモードで表示される項目についてはご契約元のパートナー様にご確認ください。
インタフェースの設定の確認/変更
Cloud Edgeアプライアンスに搭載されているネットワークインタフェースの設定を確認/変更します。自動検出されたネットワークインタフェースのうち、LAN2、LAN3、LAN4/MGMTの各インタフェースの設定を確認/変更するには、左ペインの「インタフェース」をクリックします。
ブリッジモード
ルーティングモード
インタフェースの設定項目
名前 | インタフェースの名前を変更します。 |
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種類 | L2またはL3を選択します。 |
モード | 動的または静的を設定します。 |
IPv4アドレス | IPv4アドレスを変更します(L3の場合)。 |
IPv4ネットマスク | IPv4アドレスに合わせたサブネットマスクを設定します(L3の場合) |
MTU | 576〜1500の値を指定します。デフォルト値は1500です。 |
MSS | 「上書き」を選択肢、536〜1460の値を指定します。MSSの値には、MTUから40を引算した値(1500の場合は1460)にする必要があります。 |
名前をクリックすると、インタフェースの設定を変更できます。
→ 自動検出されたネットワークインタフェースのうち、WAN1ポートおよびWAN2/ LAN1ポートは、On-Premises Consoleで確認/変更します。
管理アクセスの有効/無効
各インタフェースに対する管理アクセスを有効または無効にします。有効にしたいサービスには、チェックを入れます。アプライアンスへのリモートアクセスを許可するIPアドレス範囲を指定する場合は、IPアドレスを入力して「追加」をクリックします。
DHCPの確認/編集
Cloud Edge アプライアンスは、個々のインタフェース毎にDHCP (Dynamic HostConfiguration Protocol) サービスを設定できます。DHCPを使用するように構成すると、インターフェースはDHCPクライアントからのリクエストに応答します。DHCPの設定するには、左ペインの「DHCP」をクリックします。
名前をクリックすると、DHCPの設定を編集できます。(設定が固定されており編集ができない場合もあります。)
インタフェースの設定項目
有効 | サービスを利用する場合は「オン」にします。 |
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IPアドレス | IPアドレスが表示されます。 |
ネットマスク | サブネットマスクが表示されます。 |
優先DNS | 優先するDNS方式を選択します。。 |
ゲートウェイ | DHCPサーバのゲートウェイアドレスを入力します。 |
IPアドレスの開始値 | DHCPサーバが割り当てるIPアドレスの開始値を入力します。 |
終了値 | DHCPサーバが割り当てるIPアドレスの終了値を入力します。 |
詳細設定では、リース期間と静的マッピングを設定できます。
ルーティングテーブルの確認
ルーティングテーブルを表示し、異なる送信元からのネットワークトラフィックがど のように同じ送信先に送られるかを確認することができます。