ビジネスサポートポータルアカウントでログイン
 

DSVAによる保護対象の仮想マシンで「Agent/Apliance有効化の失敗」が発生するがしばらくすると有効化されている

    • 更新日:
    • 1 May 2023
    • 製品/バージョン:
    • Trend Micro Deep Security 11.0
    • Trend Micro Deep Security 12.0
    • Trend Micro Deep Security 20.0
    • OS:
概要
Deep Security Virtual Appliance (DSVA) によるエージェントレスでの保護を仮想マシンに対して実施しています。
仮想マシンのプロビジョニング中に「Agent/Apliance有効化の失敗」が発生しました。しかし、しばらく時間が経過すると有効化は成功します。
どのような可能性がありますか。また、どのような対処を行えばよいですか。
詳細
Public
仮想マシンがコンピュータとして利用可能な状態ではないタイミングで有効化を行っている可能性があります。
当該エラーが記録される直前に仮想マシンが置かれているvCenterのツリーパスが「ClonePrepResyncVmFolder」となっている場合、コンピュータが利用可能な状態となっていません。
この状況の場合、エラーの直前に「コンピュータの作成」システムイベントがあり、作成先パスに「ClonePrepResyncVmFolder」が含まれていることが特徴です。

パスの例: vCenter - my.domain.local > 仮想マシン > Datacenter > ClonePrepResyncVmFolder


「ClonePrepResyncVmFolder」は、VMware社の仮想基盤上でコンピュータが段階的に作成・展開される際に使用されます。
このような場合、コンピュータが実際に利用可能なフォルダ(「ClonePrepResyncVmFolder」以外)に配置されたことを契機にして、コンピュータの有効化を実施する必要があります。

DSMのイベントベースタスク「コンピュータの移動 (システムによる)」を使用し、コンピュータが実際に利用可能になる段階で配置されるフォルダを、コンピュータの有効化の条件に指定してください。

イベントベースタスクの作成については、コンピュータの追加または変更時にタスクを自動的に実行する(イベントベースのタスク) をご参照ください。
Premium
Internal
Partner
評価:
カテゴリ:
Configure; Troubleshoot
Solution Id:
000292613
ご提案/ご意見
このソリューションはお役に立ちましたか?

フィードバックありがとうございました!


*こちらに技術的なご質問などをいただきましてもご返答する事ができません.

何卒ご了承いただきますようお願いいたします.


To help us improve the quality of this article, please leave your email here so we can clarify further your feedback, if neccessary:
We will not send you spam or share your email address.

*This form is automated system. General questions, technical, sales, and product-related issues submitted through this form will not be answered.


ユーザーガイド