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Control Managerエージェントで問題が発生した場合の調査に必要な情報  

Control Managerエージェントで問題が発生した場合の調査に必要な情報

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect Ver5 All.All
    • OS:
    • Windows すべて
概要
ServerProtect でTrend Micro Control Manager (以下、Control Manager)との連携に関する問題が発生しました。サポートセンターに問い合わせる際に必要な情報を教えて下さい。
詳細
Public
 Control Managerエージェントに問題が発生した場合、以下の情報を取得してください。

【取得情報】

(1) 製品バージョン
1.管理コンソールを起動します。
2.管理コンソール左部にあるアップデートタブをクリックし、さらにアップデートアイコンをクリックします。
3.画面にプログラム、検索エンジン、パターンファイルのバージョンを確認します。

(2) OSのシステム情報
[Windows 2000 Server]
1. スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]から”msinfo32”と入力します。
2. システム情報を選択します。
3. 右クリックして、[テキストファイルとして保存]を選択して、ファイルを採取してください。

[Windows Server 2003以降]
1. スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]から”msinfo32”と入力します。
2. [ファイル]-[エクスポート]をクリックし、システム情報ファイル(NFO形式)として情報を出力してください。

(3) エラーメッセージのスクリーンショット
エラーメッセージが表示されている画面のスクリーンショットを取得してください。
Windows の標準機能では、[PrintScreen](または[PrtSc])キーを押し、ペイント等の画像エディタに貼り付けますが、特別なキャプチャソフト等をご利用の場合はそのソフトウェアの操作方法に従ってください。

(4) ServerProtectインストールログ
%Systemroot%¥SP5.logファイルが自動作成されますので、このファイルを取得してください。
(%Systemroot%は通常Windows 2000ではC:¥winnt , Windows Server 2003 以降では C:¥WINDOWS になります。)

(5) エージェントインストールログ
初期設定では、エージェントのインストール時に¥Program Files¥Trend¥common¥TMI¥dbglog¥Agent_SPNT_install.logが自動作成されますので、このファイルを取得してください。
(Control Managerや他のトレンドマイクロ製品が同一サーバにインストールされている場合、TMIのディレクトリパスが初期設定と異なる可能性があります。初期設定のディレクトリパスが見当たらない場合、” Agent_SPNT_install.log”を検索してください。)

※64ビットOSの場合は「Program Files (x86)」になります。

(6) エージェントのデバッグログおよび設定ファイル
1. Trend Micro Management Infrastructure サービスを停止します。
2. ServerProtectのインストールディレクトリ(初期設定では、¥Program Files¥Trend¥SProtect)にあるEntity.cfgファイルのLOG_level=2(初期設定値)をLOG_level=0に変更します。

※64ビットOSの場合は「Program Files (x86)」になります。
3. ¥Program Files¥Trend¥common¥TMI¥TMI.cfgファイル(Control Managerと同居している場合、¥Program Files¥Trend Micro¥COMMON¥TMI¥TMI.cfg)ファイルのバックアップを取得しておきます。
※64ビットOSの場合は「Program Files (x86)」になります。
4. TMI.cfgファイルに以下の記述を追記します。
MRF_LogError=1
MRF_LogInfo=1
MRF_LogWarning=1
MRF_LogMsg=1
MRF_LogMsg_Begin=1
MRF_LogMsg_End=2000
CFG_SCM_DEBUG_LOG_ON=1
CFG_DM_DEBUG_LEVEL=5
CFG_CM_DEBUG_LOG_ON=1
5. TMI.cfgファイルの以下の記述をそれぞれ[=1]に変更します。
・CFG_DM_DEBUG_MSG_ON=0
・CFG_DM_DEBUG_LOG_ON=0
6. Trend Micro Management Infrastructure サービスを開始した後で、発生している問題を再現します。
7. 問題の再現に成功したら、再びTrend Micro Management Infrastructure サービスを停止します。
8. 以下の情報を取得します。
¥common¥TMI¥TMI.cfg
¥SProtect¥Entity.cfg
¥common¥TMI¥dbglogディレクトリ全体
9. 手順2.で変更したEntity.cfgを元の値に戻し、手順3.で取得したTMI.cfgファイルのバックアップを元の¥common¥TMIディレクトリに戻します。
10. Trend Micro Management Infrastructure サービスを開始します。

(7) レジストリ情報
1. スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]から”regedt32”と入力します。
2. 以下のキーをそれぞれ右クリックし、[エクスポート]から情報を出力します。
 (該当キーが存在しない場合には、存在していないことをサポートセンターまでお伝えください。)
・HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥TrendMicro¥ServerProtect
・HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Uninstall
・HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControleSet¥Services

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カテゴリ:
操作方法/設定
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