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侵入防御の動作確認方法  

侵入防御の動作確認方法

    • 更新日:
    • 16 Sep 2020
    • 製品/バージョン:
    • Cloud One - Endpoint and Workload Security All
    • Trend Micro Deep Security 10.0
    • Trend Micro Deep Security 11.0
    • Trend Micro Deep Security 12.0
    • Trend Micro Deep Security 20.0
    • Trend Micro Deep Security 9.6
    • Trend Micro Deep Security as a Service
    • Trend Micro Virtual Patch for Endpoint All
    • OS:
    • Linux すべて
    • UNIX すべて
    • Windows すべて
概要
 侵入防御機能の動作確認方法を教えてください。
詳細
Public

カスタムルールを作成することで、安全に侵入防御の動作確認を行うことが可能です。

 

本テストは、侵入防御ルール/機能が正しく動作するかどうかを確認するための手順となります。個別の侵入防御ルールのテスト方法は、攻撃方法を教えることと同義になるため、セキュリティリスクの観点からご案内することはできません。

 

以下は動作確認の方法です。

  1. 管理コンソールにログオンします。
     
  2. [Policies/ポリシー]タブをクリックし、[Common Objects/共通オブジェクト]-[Rules/ルール]-[Intrusion Prevention Rules/侵入防御ルール]を選択します。
     
  3. [New/新規]-[New Intrusion Prevention Rule.../新規侵入防御ルール...] をクリックします。
     
  4. General/一般 タブに以下を設定します。
    • Name/名前: 任意の名前(例. Hello World ) を設定します。
    • Application Type/アプリケーションの種類:"Web Server Common" を選択します。

    ヒント

    保護対象のWebサーバが一般的なhttpポートを利用していない場合、"Web Server Common" ポートリストを編集するか、新規にアプリケーションの種類を作成します。詳細は以下の製品Q&Aを参照してください。

    保護対象のWebサーバがhttps接続のみを許可している場合、アプリケーションの種類は"Web Server IIS HTTPS"を選択し、443以外のポートを利用している場合には"SSL"ポートリストを編集します。また、事前にWebサーバの秘密鍵をインポートしておく必要があります。秘密鍵のインポート方法は以下の製品Q&Aを参照してください。

    また、保護対象サーバがWebサーバでは無い場合においても、アプリケーションの種類を保護対象のプロトコルに設定し、そのプロトコル上で[Signature/シグニチャ]として登録されたキーワードを保護対象のサーバに送信すれば同様の検証が可能です。

  5. パケット内の文字列「Hello」を検出するように設定します。
      Rues/ルール タブをクリックし、以下を設定します。
    • Signature/シグニチャ: Hello を設定します。
    • Action/処理: "Log Only/ログのみ" を選択します。

     
  6. OK をクリックします。
     
  7. [Computers/コンピュータ]タブから、テストを実施したい対象コンピュータをダブルクリックします。
     
  8. [Intrusion Prevention/侵入防御]を選択し、[General/一般]タブから[Assigned Intrusion Prevention Rules/割り当てられた侵入防御ルール]欄の[Assign/Unassign... / 割り当て/割り当て解除...]をクリックします。
     
  9. 新規作成した侵入防御ルールにチェックを入れて[OK]をクリックします。
     
  10. [Save/保存]をクリックします。
     
  11. Webサーバへ、キーワード "Hello" を含むリクエストを送信します。

    ヒント

    保護対象のWebサーバが、ログイン画面や検索窓等の文字入力フォームを保有していれば、その入力フォームへ "Hello"を入力するのが最も簡単な方法です。

    入力フォーム等を実装していないWebサーバに対しては、ブラウザから"http://{WebサーバのIP}/Hello"のようにアクセスすれば、コンテンツが存在しないのでブラウザ上では404エラーが発生するものの、侵入防御イベントとして検知されます。

  12. [Events/イベント]タブからHello World のイベントが存在するかどうかご確認ください
     

イベントが存在しない場合は、 [Get Events/イベントを取得] をクリックし、表示されるかどうかご確認ください。



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