概要
ファイル名の拡張子ではなく、実際のファイルタイプで添付ファイルをブロックする方法を教えてください。
詳細
使用するルールで、添付ファイルフィルタの「実ファイルタイプ」条件を使用することにより、実際のファイルタイプで添付ファイルをブロックすることができます。
【例】
EXEの実ファイルタイプをブロックするよう設定した場合、拡張子が本来の .exe から他の拡張子、例えば test.exe を text.txt などに変更されたファイルも検出できるようになります。
また、zipファイル内の条件に合致する添付ファイルも検出します。
このようなルールを作成する場合は、次の手順に従ってください。
作業手順
1. 管理コンソールにログオンし、「ポリシー」メニューをクリックします。続けて「追加」ボタンをクリックします。
2. 「手順1:受信者と送信者の選択」画面で、受信者、送信者をそれぞれ指定します。
必要に応じ、ルールから除外する受信者・送信者を「除外」で指定します。
指定が完了したら、「次へ」をクリックします。
3. 「手順2: 検索条件の選択」画面で、「詳細」を選択します。
4. 「実ファイルタイプ」リンクが表示されている「添付ファイルが」を選択します。
5. 「実ファイルタイプ」リンクをクリックします。
6. ブロックしたいファイルタイプ(例:exe 等) を選択して「保存」をクリックします。
7. 戻った画面で、「実ファイルタイプ」リンクのある「添付ファイルが」欄が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
8. 「手順3: 処理の選択」画面で、任意の処理を選択し、「保存」をクリックします。
9. 任意の「ルール名」を設定します。
10. 「有効にする」チェックボックスは初期値でオンになっています。
ルール作成完了直後からこのルールを使用してメール検索を実行する場合は、オンのままにしておきます。
ルール作成のみ行い、実際にはこのルールを使ってまだメール検索を実行したくない場合は「有効にする」チェックボックスをオフにします。
11. 「保存」をクリックします。
以上で操作は完了です。
作成したルールの条件、有効化設定などは随時変更可能です。
以上で操作は完了です。