概要
ServerProtectで初期設定の配信タスクを利用して定期的にパターンを配信しています。
ウイルスパターンは正常にアップデートされていますが、スパイウェアパターンは全く更新されず、スパイウェアパターンが古すぎる旨の警告が出ています。
この原因と対処方法について教えてください。
詳細
ServerProtectで事前定義されている配信タスク「DEPLOY」の初期設定では、配信対象コンポーネントがウイルスパターンおよびウイルス検索エンジンのみが指定されています。
スパイウェアパターンを定期的にアップデートするためには、以下の手順で初期設定の配信タスクを変更する必要があります。
配信タスクの設定変更手順
- ServerProtect管理コンソールにログインします
- [タスク]-[既存のタスク]を選択します
- 事前定義されているタスク[DEPLOY]を選択し、[変更]をクリックします
- [タスク定義を変更する]にチェックを入れて[OK]をクリックします
- [変更]をクリックします
- タスクウィザード画面が開きますので、[次へ]をクリックします
- タスクの実行スケジュールに変更が無ければ、そのまま[次へ]をクリックします
- 「スパイウェアパターン」および必要に応じて自動配信したいコンポーネントにチェックをを入れ、[次へ]をクリックします
- [完了]をクリックします
上記手順の実施後もスパイウェアパターンが古いもしくはバージョン表記が不適切な場合、ServerProtectのビルドが古い事に起因した事象の可能性がありますので、最新版ダウンロードページから最新のPatchをダウンロード・適用してください。