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予約 / 手動ダウンロードがタイムアウトになる  

予約 / 手動ダウンロードがタイムアウトになる

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • Trend Micro Control Manager 5.5
    • Trend Micro Control Manager 6.0
    • OS:
    • Windows すべて
概要
 
 
 Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager)で予約 / 手動ダウンロードを実行すると、コマンド追跡結果が「タイムアウト」になる場合があります。
しかし、しばらく経過すると同じコマンド追跡ログが「成功」に変化し、最終的にはダウンロードが完了しているようです。
 
この原因と対処法について教えてください。
詳細
Public

原因

この事象は、Control Manager の以下のような初期設定に起因した結果として、一時的に発生し得るものであり、最終的なコマンド追跡結果が「成功」になっている限り、問題無くダウンロードは成功しています。
    • 差分ファイル生成機能
      初期設定で有効化されている差分ファイル生成機能によって、差分ファイルをダウンロードするためのネットワークトラフィックが削減できる反面、差分ファイル生成プロセスによってダウンロード全体の時間がかかります。

    • コマンド追跡のタイムアウト
      初期設定では、コマンド追跡ログに関して2時間(120分)進捗の変化が無ければタイムアウトとして記録されます
      しかし、表示上では「タイムアウト」となっている状況下でも、[運用管理]-[設定]-[通信タイムアウトの設定]画面の「コマンドのタイムアウト設定」で定義された時間(初期設定では24時間)が訪れるまで、内部的には該当コマンドの進捗を受け付けています。

タイムアウト中に手動ダウンロードを実施した場合、以下のメッセージが表示されます。

 [予約ダウンロードもしくは手動ダウンロードが実行中です。]

タイムアウトのスタータスは、内部的に処理中と同様となりますので、新たに手動ダウンロードを実施いただいても、ダウンロード処理が開始できません。

対処方法

上述の通り、一時的にダウンロードの状況が「タイムアウト」になっていた場合でも、最終的に成功していれば問題ありませんが、一時的にでも「タイムアウト」となる事象を回避するためには、以下のいずれかの対処を行います。

対処 1 タイムアウトの設定を変更する

初期設定では120分となっているタイムアウトの設定を以下の手順で変更します。
  1. "Trend Micro Control Manager"サービスを停止します。

  2. コマンドプロンプトを開き、cdコマンドでControl Managerのインストールフォルダ(初期設定ではC:\Program Files\Trend Micro\Control Manager)に移動します。

64ビット環境では、初期設定のインストールフォルダは "C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Control Manager" になります。

  1. 以下のコマンドを実行します。

> XMLModify.exe m_iCommandTrackingTimeOutMinute 300 SystemConfiguration.xml

Update XML succeeded! [m_iCommandTrackingTimeOutMinute = '300']

上記は、初期設定の120分(2時間)から300分(5時間)に変更する場合の例です。ダウンロードが完了するまでの時間を考慮して、「コマンドのタイムアウト設定」で定義された時間の範囲内で設定します。

  1. "Trend Micro Control Manager"サービスを開始します。

ダウンロード処理の実行中にサービスを停止すると、ダウンロード処理は中断され、サービス開始後も自動的には再開されません。



対処 2 ダウンロード対象を細分化する

特にダウンロード対象を「全てのパターンファイル」で設定されている場合にはこのような事象が発生しやすくなります。予約ダウンロードはコンポーネント毎に設定可能ですので、コンポーネント単位で時間をずらしてダウンロードスケジュールを設定する事によって、個々のダウンロード処理時間を短縮できます。
製品別に必要となるコンポーネントの名称は、以下の製品Q&Aを参照してください。

ウイルスバスター コーポレートエディションでは、検索のタイプを従来型とスマートスキャン型の2種類から選択できます。

管理下の全てのウイルスバスター コーポレートエディションで従来型のみをご利用の場合(もしくは、ウイルスバスター コーポレートエディションを管理していない場合)、スマートスキャン関連のパターンをダウンロードする必要がありません。

スマートスキャン関連のパターンをダウンロード対象から外す事によって、ダウンロードプロセス全体の時間を大幅に短縮できます。



対処 3 差分パターンの生成機能を無効化する

差分パターンファイルの自動生成機能を無効化すれば、1回のアップデートプロセスあたりのActiveUpdateサーバへの通信トラフィック量が増加する反面、ブロードバンド回線ではアップデート全体の時間が短縮できます。

以下の2種類のコンポーネントは、ActiveUpdateサーバ上での更新頻度が非常に高い上に、差分パターンのファイルサイズおよび数が多めとなっております。

上記の設定を実施する事により、Control Managerは全てのパターンファイルに関してActiveUpdateサーバ上の完全なパターンファイルおよび全ての差分ファイルをダウンロードします。

特にインターネット回線が従量制の契約になっている場合、必要外にこれらのコンポーネントをダウンロードしないようにご注意ください。

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