(1)ログサイズ
Postfixログである/var/log/maillogは、初期設定では20MBごとにローテートされます。
logrotate.confの以下設定値を変更することで、このローテートサイズを変更することができます。
(/etc/logrotate.conf)
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/var/log/maillog{
size 20480k
postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
endscript
}
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(2)保存期間
OSのログローテートについては、同じくlogrotate.confで初期設定では4個の古いログを残すように設定されています。
この値を変更する場合、Postfixログだけではなく、他のOSログの設定にも影響がでる為注意が必要となります。
(/etc/logrotate.conf)
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# keep 4 weeks worth of backlogs
rotate 4
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尚IMSVAでは、GUIのメッセージ追跡機能でmaillog を使用しております。
その為ログのファイル名を変更したりアーカイブを圧縮したりせず、ローテート回数やローテートされるファイルサイズの引き上げのみに留めてくださいますよう、お願い申し上げます。
※補足
InterScan Messaging Security Virtual Appliance(IMSVA)のOSはCentOS を基にしています。
お客さまのご責任の下上記設定ファイルを変更して、ローテート回数やローテートされるファイルサイズを変更していただくことは可能ですが、 設定方法の詳細に関しましてはWeb等のリソースをご参照いただける様お願い致します。