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従来型スキャンとスマートスキャンの違いについて  

従来型スキャンとスマートスキャンの違いについて

    • 更新日:
    • 1 Oct 2018
    • 製品/バージョン:
    • InterScan Messaging Security Suite All.All
    • InterScan Messaging Security Virtual Appliance All.All
    • OS:
    • Linux すべて
概要
InterScan Messaging Security Suite(以下、InterScan MSS)、および InterScan Messaging Security Virtual Appliance(以下、IMSVA) の検索方法に、「従来型スキャン」と「スマートスキャン」があります。
 
どのような違いがあるのでしょうか。
詳細
Public
IMSVA、および InterScan MSS シリーズにおいてスマートスキャン機能を実装しているバージョンは以下のとおりです。
 
・ IMSVA8.5 以降
・ InterScan MSS 7.1 Linux版 SP1 以降

2種類の検索方法


InterScan MSS、IMSVA では次の2種類の検索方法を提供しています。
 
  • 従来型スキャン

    InterScan MSS、IMSVA サーバに保存されているパターンファイルを使用して、検索を実行します。

  • スマートスキャン

    InterScan MSS、IMSVA サーバに保存されているパターンファイルと、クラウド上のスマートスキャンサーバに保存されているパターンファイルを使用して検索を実行します。

 

スマートスキャンのメリット

 
  1. 最新の防御

    ■スマートスキャン
    クラウド上のスマートスキャンサーバのパターンファイルは頻繁にアップデートされます
    このサーバへ問い合わせを行うことにより、常に最新の防御を実現します。

    ■従来型スキャン
    InterScan MSS、IMSVA サーバ上に保存されているパターンファイルのみを使用して検索を実行するため、最新のパターンファイルにアップデートされていない場合は、最新の脅威に対応できない可能性があります。

  2. 長期的なシステム負荷の抑制

    ■スマートスキャン
    パターンファイルの一部をクラウド上のスマートスキャンサーバに配置することにより、InterScan MSS、IMSVA サーバに保存されるパターンファイルのサイズが抑制されます。
    これにより、メモリ使用量などのリソースを長期的に抑制、低減できます。

    ■従来型スキャン
    マルウェアの増加に伴いパターンファイルのサイズが継続して大きくなります。
    パターンファイルサイズに比例して、メモリ使用量等も増加します。


 

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評価:
カテゴリ:
機能/仕様; 操作方法/設定
Solution Id:
1103703
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