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スマートスキャンサーバとの接続ができなくなった場合の動作  

スマートスキャンサーバとの接続ができなくなった場合の動作

    • 更新日:
    • 13 Aug 2019
    • 製品/バージョン:
    • InterScan Messaging Security Suite 7.1
    • InterScan Messaging Security Suite 7.5
    • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.0
    • OS:
    • Linux すべて
概要
スマートスキャンを利用していますが、スマートスキャンサーバとの接続ができなくなった場合、どのような影響がありますか。
 
詳細
Public
InterScan Messaging Security Virtual Appliance(以下、IMSVA)、および InerScan Messaging Security Suite(以下、InterScan MSS) シリーズにおいてスマートスキャン機能を実装しているバージョンは以下のとおりです。
・ InterScan MSS 7.1 Linux版 SP1 以降
・ InterScan MSS 9.1 Linux版
・ InterScan MSS 7.5 Windows版
・ IMSVA 9.0
・ IMSVA 9.1
 

検索方法の変更

 
スマートスキャン機能を有効にした場合、以下のタイミングでスマートスキャンサーバへ接続できるかどうか確認します。
 
・ 検索サービス(imssd プロセス)起動時
・ メッセージ検索時
 
検索サービス起動時にスマートスキャンサーバへ接続できなかった場合、およびメッセージ検索時、一定期間内に一定の回数スマートスキャンサーバへ接続ができなかった場合(既定では3分間に10回)、検索方法は「スマートスキャン」から「従来型スキャン」へ自動的に変更されます。
  
管理コンソール上での表示も、「従来型スキャン」が選択されている状態に自動的に変更されます。
 
その後スマートスキャンサーバへの接続が復旧しても、検索方法が自動的に「従来型スキャン」から「スマートスキャン」へ戻ることはありません。

必要に応じ、管理コンソールから再度「スマートスキャン」を有効にしてください。
【参考】
 

検索中のメッセージへの影響

 
【1.エラーの発生】
メッセージ検索の際、スマートスキャンサーバへの接続が必要だった場合に、かつスマートスキャンサーバへの接続ができなかった場合は、検索サービスはエラーを発生させ、検索を中断します。
 
検索サービスのログ(log.imss.xxxx) では次のようなエラーが記録されます。
2014/06/02 17:41:32 GMT+09:00 [23045:4124145360] [NORMAL]An error occured while virus scan upon message '52A1365C-FAD6-5C04-9328-E0D8F7076867'. Error: -66 ''.
2014/06/02 17:41:32 GMT+09:00 [23045:4124145360] [NORMAL]Abort Scanning due to SmartScan connection error (../src/VirusFilter.cpp:3878)
2014/06/02 17:41:32 GMT+09:00 [23045:4124145360] Error: scan module internal error for 52A1365C-FAD6-5C04-9328-E0D8F7076867
 
【2.メールのキューイング】
上記エラーにより、検索サービスは検索を完了させることができないため、前段MTA(IMSVA の場合は Postfix)のキューにメッセージがキューイングされます。
 
【3.メールの再送】 
前段MTAにキューキングされているメッセージは、MTAの再送設定により、一定期間後に再度検索サービスへ転送されます。
そのタイミングでネットワーク環境が正常に復旧しているか(スマートスキャンの場合)、従来型スキャンへ変更されていれば、検索を正常に完了させることができます。
 
 
【参考】
以下は、IMSVA で使用している MTA(Postfix)の再送に関わる設定です。
初回の再送を行うタイミングは、約15分後です。
 
queue_run_delay = 900s
minimal_backoff_time = 900s
maximal_backoff_time = 3600s
maximal_queue_lifetime = 1d
 
(上記設定の場合の再送動作)
初回の再送: 約 900秒後(約15 分後)
2回目の再送: 約 1800秒後 (900 秒x 2)
3回目の再送: 約 3600秒後 (1800 秒x 2)
4回目以降: 約 3600秒後 (maximal_queue_backoff_time が 3600秒のため)
1日後(maximalqueue_lifetime)に、宛先不達として送信者へ返送されます
 

タイムアウト値の変更

ネットワーク遅延等により、スマートスキャンサーバへの接続ができない状況が考えられる場合は、接続時のタイムアウト値を変更することができます。
タイムアウトの規定値は、1500ミリ秒です。
 
タイムアウト値を変更したい場合は、以下の操作を行ってください。
 
【操作方法】 
1.IMSVA サーバ、InterScan MSS サーバのシェルにログオンします。
 
2./opt/trend/imss/config/imss.ini をエディタで開き、以下のセクションを追加します。
 
[smart_scan]
query_timeout_ms=xxxx
 
※ xxxx にタイムアウト値を「ミリ秒単位」で設定します。
(1ミリ秒~60000ミリ秒の間で設定可能です]
 
3.imss.ini を保存し、以下のコマンドを実行して検索サービスを再起動します。
 
# /opt/trend/imss/script/S99IMSS restart
 
 
以上で操作は完了です。
 
タイムアウト値を増やした場合は、検索に要する時間が増え、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。
 
  
 
 
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カテゴリ:
機能/仕様; 操作方法/設定
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1103743
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