概要
1日に何度も検索サービスが再起動していました。なぜでしょうか。
詳細
概要
InterScan Messaging Security Suite (InterScan MSS) や InterScan Messaging Security Virtual Appliance (IMSVA) では、仕様によりウイルスパターンファイルやスパムメール判定ルールなどがアップデートされた際、新しいコンポーネントを適用するために検索サービスを再起動します。
通常、ウイルスパターンファイルは1日1回、スパムメール判定ルールは1日に複数回更新される可能性があるため、検索サービスが1日に10回近く再起動する場合もあります。
通常、ウイルスパターンファイルは1日1回、スパムメール判定ルールは1日に複数回更新される可能性があるため、検索サービスが1日に10回近く再起動する場合もあります。
検索サービスの再起動
([システムイベント] > [サービスのステータス] でログをクエリ)
([システムイベント] > [サービスのステータス] でログをクエリ)
コンポーネントのアップデート
([システムイベント] > [アップデート] でログをクエリ)
回避策
管理コンソールの 管理 > アップデート の画面でアップデートスケジュールを1日1回に変更することで、サービス再起動の回数を抑制できます。
ただし、この場合は1日1回指定された時間にのみアップデートが行われるため、最新のパターンファイルが適用されていない状況となる可能性があります。 また、ネットワーク障害などでパターンファイルのアップデートに失敗した場合は、翌日のアップデートまで最新のパターンファイルに更新されない可能性があります。
- 初期設定ではアップデート間隔が15分に設定されています。