概要
サーバ起動時に InterScan Messaging Security Suite (InterScan MSS) がサービスを開始する仕組みについて教えてください。
詳細
InterScan MSSをインストールすると、サーバには次の起動スクリプトが置かれます。
スクリプト | 説明 |
S98dbctl | PostgreSQLを開始します。付属のPostgreSQLを使用していない場合、存在しません。 |
S99CMAGENT | Control Manager エージェントを開始します。 |
S99FOXDNS | FoxDNSを開始します。 |
S99FOXPROXY | IPプロファイラを開始します。IPプロファイラがインストールされていなければ、存在しません。 |
S99IMSSUI | 管理コンソールを開始します。 |
S99MONITOR | Manager monitorを開始します。 |
S99SCHEDULED | タスクマネージャを開始します。 |
S99bindctl | BINDを開始します。付属のBINDを使用していない場合、存在しません。 |
※S99SCHEDULEDの起動スクリプトはInterScan MSS7.0には存在しません。
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サーバ起動時、各ランレベルに応じてInterScan MSS関連の各スクリプトが順に実行され、サービスが開始されます。
※ サーバ再起動時に InterScan MSS 関連のサービスをすべて開始しないようにするには、これらの起動スクリプトを _S98dbctl のようにリネームしてください。 -
次にS99MONITORによって起動したManager monitorがManagerサービス(imssmgr)を開始します。
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最後にManagerサービスが検索サービスやポリシーサービス、エンドユーザメール隔離(EUQ)サービスといった残りの必要なサービスを順に開始します。