概要
詳細
InterScan MSS 7.1/7.5 Windows版 では、配送したメッセージに以下のような Received ヘッダフィールドを追加します。
Received: from mail.example.net ([<IPアドレス>]) by mail.example.com ([<IPアドレス>]) with ESMTP (TREND IMSS SMTP Service 7.5) id 19f932da0000002f ; Mon, 7 Jul 2014 16:04:02 +0900
Received ヘッダフィールドから製品名を付加しないよう設定することはできませんが、製品名が含まれる Received ヘッダフィールド自体を InterScan MSS が追加しないよう、設定することは可能です。
管理コンソールの 管理 > InterScan MSSの設定 > SMTPルーティング > メッセージ配信 (配信) において、メッセージの処理時にSMTPの「Received:」ヘッダを挿入しない のチェックボックスを有効にして、[保存] ボタンで設定を保存します。
Received ヘッダフィールドを追加しないよう設定すると、「ポップ制限」の設定が無効となり、メッセージのループを検知できません。メッセージのループはサーバのリソースに大きな影響を与え、メッセージの遅延等につながります。十分ご注意ください。
