<サーバの検索エンジン更新>
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最新版ダウンロードページ より、最新のウイルス検索エンジンをダウンロードします。
上記リンクよりTrend Micro Apex One 2019 のページに遷移、「検索エンジン」タブよりダウンロードが可能です。 -
ダウンロードしたzip ファイルを解凍します。
※「LocalAU」フォルダ内のファイルを解凍する必要はありません。 -
ApexOne / ウイルスバスターCorp. サーバインストールフォルダ(標準インストール時 C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan\) 内の \PCCSRV\Web に、解凍した「LocalAU」フォルダを移動し、共有にします。
※ ApexOne / ウイルスバスターCorp.サーバの web 管理コンソールをIISで構築し、「LocalAU」フォルダを \PCCSRV\Web 以外のフォルダに移動する際には設定が必要になります。
設定手順は本ページ後半の【IUSRの権限付与方法】をご確認下さい。
LocalAUフォルダをコピーします
フォルダのプロパティを選択します
共有タブの詳細な共有を選択します
Everyoneにフルコントロールを付与します
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ApexOne / ウイルスバスター Corp. Web管理コンソールにログオンして、[アップデート]→[サーバ]→[アップデート元] の順に選択します。
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[現在のファイルのコピーを含むイントラネットの場所] を選択し、表示されたフィールドに「\\<自身のIPアドレス>\LocalAU」と入力します。
ユーザ名とパスワードが必要な場合は入力し、[保存] をクリックします
例: \\192.168.*.*\LocalAU
※既存のアップデート元設定の情報をメモに控えるなど、本手順実施後に戻せるようにしておきます。
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ApexOne / ウイルスバスター Corp. Web管理コンソールにログオンして、[アップデート]→[サーバ]→[手動アップデート] の順に選択します。
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「ウイルス検索エンジン (32ビット)」、「ウイルス検索エンジン (64ビット)」のみチェックを入れ、[アップデート]をクリックします。
以上の手順にて、ApexOne / ウイルスバスター Corp.サーバへ対象のバージョンの検索エンジンが適用され、ApexOne エージェント/ ウイルスバスター Corp.クライアントへの配信準備が完了します。 -
ApexOne / ウイルスバスター Corp. サーバに適用されていることを確認されましたら、手順(4)、(5)で変更したアップデート元の設定を元の設定に戻します。
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ApexOne エージェント/ ウイルスバスター Corp.クライアントのアップデート動作によって、ウイルス検索エンジンが配信されます。
【IUSRの権限付与方法】
※本手順は例としてCドライブ直下に移動した場合です。
ApexOne / ウイルスバスター Corp.サーバの Web 管理コンソールを IIS で構築している場合、<C:\LocalAU\Engine>フォルダ内にあるファイルにおいて、IUSR ユーザの読み取り以上の権限を付与します。設定手順は以下の通りです。
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<C:\LocalAU\Engine>フォルダ内にあるファイルそれぞれを右クリックし、プロパティを選択します。
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「グループ名またはユーザー名」に「IUSR_任意の値」が存在しなければ、[追加]ボタンをクリックします。既にIUSRアカウントが存在していれば、手順6.に進んでください。
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[詳細設定]ボタンをクリックします。
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画面右にある[今すぐ検索]ボタンをクリックしますと、画面下の検索結果に一覧が表示されますので、「IUSR_任意の値」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
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下図の通り、先ほど追加したIUSRアカウントが表示されますので[OK]ボタンをクリックします。
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下図の通り、インターネットゲストアカウントが追加されていますので、読み取り権限が付与されていることを確認の上、画面右下の[適用]ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックします。