目次
- Service Pack 2とは
- システム要件
- 最新版ダウンロード
- インストール手順
- 予想適用時間
- インストールの確認手順
- インストールの後に
- アンインストール手順
- 新機能
- 修正される既知の問題
- 既知の制限事項
- 変更されるファイル一覧
Service Pack 2とは
本Service Pack 2は、InterScan MSS 7.1 Linux版 (ビルド1241) リリース以降に配布された HotFix の内容をすべて含んでいます。
Patch 1 から Patch3 およびService Pack 1 までの
旧Patchで修正された問題については、以下の製品Q&A
InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版 Service Pack 1(build_15890) の概要および適用方法
を参照してください。
システム要件
InterScan MSS 7.1 のインストール要件に準じます。
最新版ダウンロード
インストール手順
本Service Pack 2 のインストール手順は次の通りです。
■本Service Packをインストールするには、次の手順に従ってください。
1) Service Pack実行ファイルを展開し、パッケージディレクトリに移動します。
2) 次のコマンドを実行します。
./imssinst
3) 画面の指示に従ってインストールを実行します。
インストールが完了すると、インストールが成功したことを示すメッセージが表示されます。
■分散シナリオ下で本Service Packを配信するには、次の手順に従ってください。
1) セントラルコントローラがインストールされたコンピュータに本Service Packをインストールします。
2) アップストリームMTAを停止します。
3) 検索サービス、ポリシーサービス、およびエンドユーザメール隔離サービスが
インストールされたすべてのコンピュータに本Service Packをインストールします。
4) アップストリームMTAを開始します。
注意:
1) インストールに失敗した場合は、次の手順に従ってロールバックしてください。
a) 次のコマンドを実行します。
./manual_rollback
b) 画面の案内に従ってアンインストールを完了します。
アンインストールが完了したことを示すメッセージが表示されます。
2) 互換性の問題を回避するために、すべてのコンポーネントをインストールして
から本Service Packを利用してください。
予想適用時間
平均5分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
インストールの確認手順
インストールの後に
本リリースで追加されたそのほかの任意の設定については、readme にてご確認ください。
本Service Pack 2 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。
アンインストール手順
本Service Pack 2 を適用前の状態にロールバック(アンインストール)する手順は以下のとおりです。
■本Service Packを削除して以前のビルドにロールバックするには、次の手順に従ってください。
1) パッケージディレクトリに移動します。
2) 次のコマンドを実行します。
./imssinst
3) 画面の案内に従ってアンインストールを完了します。
アンインストールが完了したことを示すメッセージが表示されます。
■分散シナリオ下で本Service Packをロールバックするには次の手順に従ってください。
1) アップストリームMTAを停止します。
2) すべてのInterScan MSSコンポーネントのService Packをロールバックします。
3) アップストリームMTAを開始します。
新機能
本Service Pack 2 の新機能は以下のとおりです。
項目番号 | 製品Q&A | 機能内容 |
---|---|---|
1 | - | 監査ログの強化 -------------- 監査ログでは、管理者のさまざまな操作を記録し、これにより指定された管理者アカウントのアクティビティのクエリを実行できます。 |
2 | - | 添付ファイルのキーワードの強化 ------------------------------ InterScan MSSポリシーに設定されたキーワードが強化され、添付ファイルのコンテンツだけでなく、添付ファイル名にも適用されます。 |
3 | - | メッセージ追跡ログでの添付ファイル名のサポート ---------------------------------------------- メッセージ追跡ログに、新しい属性として添付ファイル名が含まれます。 メッセージ追跡ログのクエリには、複数の添付ファイル名を指定できます。 |
4 | - | ログオン通知のサポート ---------------------- 管理者ログオンページとエンドユーザメール隔離ログオンページの両方で、ログオン通知をカスタマイズできます。 |
5 | - | ポリシー通知の「BCC」フィールドの受信者のサポート ------------------------------------------------- メールメッセージの「BCC」フィールドの受信者をポリシー通知の「%RCPTS%」フィールドに表示させるか否かを設定するためのオプションが追加されます。 このオプションを設定するには、次の手順に従ってください。 1) 本Service Packをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2) 「imss.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。 3) [General-Notification] セクションの下に「ShowBccRcptInNotification」 キーを追加し、適切な値を設定します。 [General-Notification] ShowBccRcptInNotification=1 メールメッセージの「BCC」フィールドの受信者をポリシー通知の「%RCPTS%」フィールドに表示します ShowBccRcptInNotification=0
(初期設定) メールメッセージの「BCC」フィールドの受信者をポリシー通知の「%RCPTS%」フィールドに表示しません 4) 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5) InterScan MSS検索サービスを再起動します。 |
6 | - | メールアドレスを使用してポリシーのクエリを実行する際にInterScan MSSデーモンが情報を検索するのと同じように、InterScan MSSの管理コンソールからLDAPサーバのユーザやユーザグループを検索できるようになります。 |
7 | - | ユーザグループ定義、管理者権限、およびエンドユーザメール隔離 (EUQ) 認証でOpenLDAP 2.4がサポートされるようになります。これによりユーザは、識別名(cn=username、dc=domainまたはdc=com) または一般名 (username) のいずれかを使用してエンドユーザメール隔離管理コンソールにログオンできます。 一般名を使用すると対応する識別名が検索されますが、結果が複数ある場合は、最初に見つかった識別名でエンドユーザメール隔離管理コンソールにログオンします。 |
8 | - | 現在、InterScan MSSではIPプロファイラの「承認済みリスト」と「ブロックリスト」にドメインとIPアドレスのみを追加できますが、本Service Packの適用後は、IP範囲も「10.64.10.10/255.255.252.0」などの「IP/マスク」形式でこれらのリス トに追加できるようになります。 |
修正される既知の問題
本Service Pack 2 で修正された既知の問題は以下のとおりです。
項目番号 | 製品Q&A | 問題の内容 |
---|---|---|
1 | - | メールメッセージが保留、転送、または隔離されると、imssdにより、デコードされた受信者のメールアドレスとともにセッション情報がアドレスファイルに書き込まれるが、Postfixはデコードされた受信者のメールアドレスを認識できないため、そのメールメッセージが配信されない問題 本Service Packの適用後は、保留、転送、または隔離されたメールメッセージの受信者のメールアドレスをimssdがデコードしなくなり、Postfixでメールメッセージを正常に配信できるようになります。 |
2 | - | メールメッセージを送信する際、「X-TM-AS-URLRatingInfo」行が76文字を超えるとタグ付けメカニズムによって「\r\n」が挿入されるため、Webレピュテーションサービスでの分析後にメールメッセージの内容が変更される場合がある問題 本Service Packの適用後は、「X-TM-AS-URLRatingInfo」行が76文字を超えても「\r\n」は追加されなくなり、Webレピュテーションサービスでメールメッセージの内容が変更されないようになります。 |
3 | - | メッセージヘッダフィールドの「宛先」、「差出人」、「CC」、および「BCC」のいずれかに、二重引用符とそれに続くバックスラッシュ ("\) がある場合、メッセージヘッダに不要なバックスラッシュが追加される問題 本Service Packの適用後は、メッセージヘッダに不要なバックスラッシュが追加されないようになります。 |
4 | - | メールメッセージ内のURLに対するWebレピュテーションサービスの評価が変更され、「安全」と評価されていたURLが後から「未評価」に変更されることがある問題 本Service Packの適用後は、Webレピュテーションサービスで、メールメッセージ内のURLの評価に使用する関数を変更し、URLに対するWebレピュテーションサービスの評価が変更されないようになります。 |
5 | - | コンポーネントのアップデート後にサービスが起動されない問題 本Service Packの適用後は、サービスを再起動または停止する前に、PIDファイルの内容が確認されるようになります。ステータスがクラッシュの場合、サービスは強制的に再起動されます。 |
6 | - | 受信メッセージと送信メッセージの両方に適用されるポリシールールでルートの指定にアドレスグループを使用している場合、保存を初めて実行すると [ポリシーで使用] の値は「1」になり、[ポリシーリスト]→[ルールの概要] ページでもう一度保存を実行すると、ルールが変更されていないにもかかわらず値が「2」に変更される問題 本Service Packの適用後は、保存を初めて実行する際、この値がルールの数ではなく、ルールで使用または参照される回数を表す「2」に設定されるようになります。 |
7 | - | メールメッセージの添付ファイルに「I」や「II」などの特定の文字が含まれる場合、tmmsgモジュールで文字コードをISO-2022-JPからUTF-8に変換できず、ポリシー一致が失敗する問題 本Service Packの適用後は、すべての標準文字が正常に変換されるようになります。 |
8 | - | セッションをSSLで暗号化してもCookieで「secure」属性を指定しないと、InterScan MSS管理コンソールの一部のページに脆弱性が残されてしまう問題 本Service Packの適用後は、暗号化された (SSL) Cookieに「secure」属性が追加され、脆弱性の問題が解決されます。 |
9 | - | ユーザがInterScan MSS管理コンソールに正常にログオンした後もCookieの「JsessionID」属性の値が変更されないため、Session Fixation (セッション固定) 攻撃が発生する可能性がある問題 本Service Packの適用後は、ユーザがInterScan MSS管理コンソールに正常にログオンした後、「JsessionID」の値が適切に更新されるようになり、脆弱性の問題が回避されます。 |
10 | - | InterScan MSS管理コンソールからログアウトした後も、ブラウザの [戻る] ボタンをクリックすることで、最後に表示していたページにアクセスできる問題 本Service Packの適用後は、InterScan MSS管理コンソールのページをブラウザでキャッシュしないようにするためのヘッダがいくつか追加され、ユーザがログアウトした後に [戻る] ボタンをクリックしてもページにアクセスできないようになります。 |
11 | - | InterScan MSS管理コンソールにCSRF (クロスサイトリクエストフォージェリ) に対する脆弱性が存在する可能性がある問題 本Service Packの適用後は、この脆弱性の問題が解決されます。 |
12 | - | ウイルス検索エンジンをバージョン10.0以降にアップデートするとスパイウェアが検出されないことがある問題 本Service Packの適用後は、バージョン10.0以降のウイルス検索エンジンによってスパイウェアが検出されるようになります。 |
13 | - | 使用されていないメモリリソースが解放されないことがある問題 本Service Packの適用後は、不要になったメモリリソースが解放されるようになります。 |
14 | - | InterScan MSSのサードパーティ製モジュールのメモリ違反の問題に起因して、アップデートモジュールが予期せず終了することがある問題 本Service Packの適用後は、サードパーティ製モジュールがアップデートされ、メモリ違反の問題が解決されます。 |
15 | - | 「7ビット」でエンコードされた通知メッセージ本文の1行の最大長が990文字である場合、Postfixによってエスケープシーケンスなしで「\r\n」が自動的に挿入され、これにより文字化けが発生する問題 本Service Packの適用後は、「iso-2022-jp」文字コードを使用する通知メッセージを、「7ビット」ではなく「base64」でエンコードできるようになります。 「base64」では各行の最大長が76文字に制限されるため、通知メッセージに文字化けが含まれないようになります。 |
16 | - | CMAgent (Imsscmagent.exe) はimssmgrのログファイルを常にロックするが、新しいログファイルが生成されても古いログファイルがすぐには削除されないため、古いログファイルを削除する場合はCMAgentを停止する必要がある問題 本Service Packの適用後は、CMAgentでimssmgrのログファイルがロックされないようになります。 |
17 | - | InterScan MSS管理コンソールの一部のページに脆弱性がある問題 本Service Packの適用後は、これらのページの脆弱性が解決されます。 |
18 | - | POP3ユーザが認証方法を指定せずにAUTHコマンドを発行した場合、一部のメールサーバはさまざまな認証方法で応答するが、InterScan MSSでそれらの応答が処理されないため、ユーザがメールメッセージを受信できないことがある問題 本Service Packの適用後は、InterScan MSSでさまざまな認証方法の応答が処理されるようになり、POP3ユーザはこのような状況でメールメッセージを受信できるようになります。 |
19 | - | ICRCパターンファイルのアップデート時にデーモンプロセスが予期せず停止する問題 本Service Packの適用後は、アップデートが完了するたびにデーモンが自動的に再起動されるようになり、この問題が解決されます。 |
20 | - | 拡張子名のないファイルが添付されたメールサンプルや、ウイルスを含む複数のファイルが添付されたメールサンプルの検索時にメモリリークが発生する問題 本Service Packの適用後は、メモリリークの問題が解決され、このような種類のメッセージを検索できるようになります。 |
21 | - | 名前が16文字を超える不正プログラムが検出されると、ログや通知メッセージに省略名で記録される問題 本Service Packの適用後は、実際の不正プログラム名がログや通知メッセージに記録されるようになります。 |
22 | - | パターンファイルのアップデート後などはInterScan MSS検索デーモン (imssd) を再起動する必要があるが、eManagerモジュールがDMC隔離で添付ファイルをフィルタ処理しているときにimssdが再起動されると、imssdプロセスの停止後もDMC隔離プロセスが継続して実行されることがあり、この場合、imssdの再起動に必要なTCPポートがDMC隔離プロセスで引き続き使用されるため、imssdを正常に再起動できない問題 本Service Packの適用後は、添付ファイルのフィルタ処理を開始する前に、DMC隔離プロセスでTCPポートを閉じることができるようになります。これにより、DMC隔離プロセスの実行中もimssdを再起動できます。また、imssdを停止するスクリプトが変更され、imssdの停止後に実行されているDMC隔離プロセスを強制終了できるようになります。 |
23 | - | メールメッセージを処理した後に「Message-ID」ヘッダが変更される問題 本Service Packの適用後は、メールメッセージの「Message-ID」ヘッダが変更されないようになります。 |
24 | - | スパムメールフィルタの [承認済み送信者リスト] または [ブロックする送信者リスト] に多数のメールアドレスが含まれる場合、IMSVAポリシーサーバでパフォーマンスが低下することがある問題 本Service Packの適用後は、ポリシーサーバのパフォーマンスが改善され、サイズの大きな [承認済み送信者リスト] および [ブロックする送信者リスト] に対応できるようになります。 |
25 | - | 特定の脆弱性の影響を受けるバージョンのOpenSSLがスマートスキャンで使用されている問題 本Service Packの適用後は、OpenSSLがアップデートされ、この問題が解決されます。 |
26 | - | 管理コンソールが特定の脆弱性の影響を受ける問題 本Service Packの適用後は、無効な要求を拒否するようにセキュリティフィルタ機能を拡張することで、この問題が解決されます。 |
27 | - | InterScan MSS 7.1 Linux版Service Pack 1の適用後、検索対象のメールメッセージに添付ファイルが含まれない場合でも、log.imssに「Found password-protectedattachment in entity 0. Error: 0」というログエントリが大量に生成される問題 本Service Packの適用後は、内部フラグが自動的にゼロにリセットされるようになり、この問題が解決されます。 |
28 | - | IPフィルタのリストに多数のIPアドレスが含まれる場合、レポートの生成に時間がかかることがある問題 本Service Packの適用後は、レポート生成のパフォーマンスが向上します。 |
29 | - | 一部のネットワークでは、長期間実行されているTCP接続を特定のネットワーク機器が強制終了することがあり、これによってユーザがエンドユーザメール隔離コンソールにログオンできなくなる問題 本Service Packの適用後は、一定期間実行されているTCP接続を自動的に更新できるようになります。 |
既知の制限事項
本リリースによる既知の制限事項はありません。
変更されるファイル一覧
本Service Pack 2 インストールにより次のファイルが変更されます。
ファイル名 | ビルド番号 |
---|---|
ReportGenerator.class | 7.1.0.1690 |
BarLineChart.class | 7.1.0.1690 |
PieChart.class | 7.1.0.1690 |
Log.class | 7.1.0.1690 |
ChartDataHolder.class | 7.1.0.1690 |
AddBlockIPFromCacheAction.class | 7.1.0.1690 |
MoveBlockIPAction.class | 7.1.0.1690 |
DHASettingAction.class | 7.1.0.1690 |
SpamSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
OverviewAction.class | 7.1.0.1690 |
QueryBlockIPAction.class | 7.1.0.1690 |
ApplyWhiteList.class | 7.1.0.1690 |
DelBlockIPAction.class | 7.1.0.1690 |
AddBlockIPAction.class | 7.1.0.1690 |
UpdateWhitelistAction.class | 7.1.0.1690 |
CachedIPAction.class | 7.1.0.1690 |
BlocklistAction.class | 7.1.0.1690 |
DelWhiteIPAction.class | 7.1.0.1690 |
WhitelistAction.class | 7.1.0.1690 |
IPFilterBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
VirusSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
AddWhiteIPAction.class | 7.1.0.1690 |
BouncedSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
UpdateBlockIPAction.class | 7.1.0.1690 |
NRSSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
QueryWhiteIPAction.class | 7.1.0.1690 |
ReportGenerator\$FileReportWriter.class | 7.1.0.1690 |
ReportGenerator.class | 7.1.0.1690 |
SummaryPageAction.class | 7.1.0.1690 |
BarLineChart.class | 7.1.0.1690 |
ReportGenerator\$SessionReportWriter.class | 7.1.0.1690 |
SummaryBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
PieChart.class | 7.1.0.1690 |
SummaryActivityAction.class | 7.1.0.1690 |
Log.class | 7.1.0.1690 |
ReportWriter.class | 7.1.0.1690 |
ChartDataHolder.class | 7.1.0.1690 |
ReportGenerator\$CompositeReportWriter.class | 7.1.0.1690 |
ReportGenerator\$1.class | 7.1.0.1690 |
QtQueryForm.class | 7.1.0.1690 |
QtSettingsAction.class | 7.1.0.1690 |
QtQueryAction.class | 7.1.0.1690 |
QtEditAreaAction.class | 7.1.0.1690 |
QtBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
ProductRegAction.class | 7.1.0.1690 |
EuqMgrAction.class | 7.1.0.1690 |
AdminAccountAction.class | 7.1.0.1690 |
AdminBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
AdminListAction.class | 7.1.0.1690 |
AdminPwdAction.class | 7.1.0.1690 |
EUQAccessAction.class | 7.1.0.1690 |
GlobalSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
UnitTestAction.class | 7.1.0.1690 |
Constants.class | 7.1.0.1690 |
SessionKeys.class | 7.1.0.1690 |
IMSSUIDate.class | 7.1.0.1690 |
ImssActionServlet.class | 7.1.0.1690 |
LoginAction.class | 7.1.0.1690 |
TimeoutAction.class | 7.1.0.1690 |
PermissionDeniedAction.class | 7.1.0.1690 |
ImssBasicDataSource.class | 7.1.0.1690 |
UIStates.class | 7.1.0.1690 |
GlobalAccess.class | 7.1.0.1690 |
SessionFilter.class | 7.1.0.1690 |
LogoffAction.class | 7.1.0.1690 |
BaseAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMsgForm.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryIpFilterForm.class | 7.1.0.1690 |
LogQuerySysForm.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMsgAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMTAAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryPolicyForm.class | 7.1.0.1690 |
LogSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
LogBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryVirusAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMTAForm.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryPolicyAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQuerySysAction.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryVirusForm.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryIpFilterAction.class | 7.1.0.1690 |
RptScheduleAction.class | 7.1.0.1690 |
RptResultAction.class | 7.1.0.1690 |
DetailReportAction.class | 7.1.0.1690 |
RptBaseAction.class | 7.1.0.1690 |
ShowChartAction.class | 7.1.0.1690 |
RptSettingAction.class | 7.1.0.1690 |
DownloadReportCSVAction.class | 7.1.0.1690 |
OverviewItem.class | 7.1.0.1690 |
orderbyStatusASC.class | 7.1.0.1690 |
orderbyStatusDESC.class | 7.1.0.1690 |
NRSSetting.class | 7.1.0.1690 |
DHARuleSetting.class | 7.1.0.1690 |
BlockIPItem.class | 7.1.0.1690 |
OverviewList.class | 7.1.0.1690 |
orderbyCreatetimeASC.class | 7.1.0.1690 |
WhiteList.class | 7.1.0.1690 |
BlockIPList.class | 7.1.0.1690 |
WhiteListChange.class | 7.1.0.1690 |
orderbyCreatetimeDESC.class | 7.1.0.1690 |
RuleSetting.class | 7.1.0.1690 |
IPFilterDAO.class | 7.1.0.1690 |
TypeDefine.class | 7.1.0.1690 |
orderbyIPASC.class | 7.1.0.1690 |
orderbyDomainDESC.class | 7.1.0.1690 |
WhiteListItem.class | 7.1.0.1690 |
CachedIPItem.class | 7.1.0.1690 |
BaseList.class | 7.1.0.1690 |
orderbyIPDESC.class | 7.1.0.1690 |
orderbyDomainASC.class | 7.1.0.1690 |
CachedIPList.class | 7.1.0.1690 |
VerInfo.class | 7.1.0.1690 |
VersionInfo.class | 7.1.0.1690 |
ServerStatus.class | 7.1.0.1690 |
TrafficSummInfo.class | 7.1.0.1690 |
SysMonitorDAO.class | 7.1.0.1690 |
SummaryDAO.class | 7.1.0.1690 |
RetrieveThrad.class | 7.1.0.1690 |
QtLogs.class | 7.1.0.1690 |
QtSettingAreaRec.class | 7.1.0.1690 |
QtLogrec.class | 7.1.0.1690 |
QtSettingDAO.class | 7.1.0.1690 |
QtQueryDAO.class | 7.1.0.1690 |
EUQLdapDAO.class | 7.1.0.1690 |
TmLicense.class | 7.1.0.1690 |
AdminList.class | 7.1.0.1690 |
SmtpAuth.class | 7.1.0.1690 |
AdminDAO.class | 7.1.0.1690 |
ImssPr.class | 7.1.0.1690 |
AdminSummary.class | 7.1.0.1690 |
ImssPrDAO.class | 7.1.0.1690 |
SmtpAuthDAO.class | 7.1.0.1690 |
AdminUser.class | 7.1.0.1690 |
GlobalSettingDAO.class | 7.1.0.1690 |
GlobalSettingItem.class | 7.1.0.1690 |
ReversedFileReader.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryIpDAO.class | 7.1.0.1690 |
SpamCategory.class | 7.1.0.1690 |
LogsBase.class | 7.1.0.1690 |
SysLogrec.class | 7.1.0.1690 |
KeywordComparator.class | 7.1.0.1690 |
Component.class | 7.1.0.1690 |
MtaLogs.class | 7.1.0.1690 |
SysLogs.class | 7.1.0.1690 |
IpLogs.class | 7.1.0.1690 |
LogRecBase.class | 7.1.0.1690 |
IpLogRec.class | 7.1.0.1690 |
LogQuerySysDAO.class | 7.1.0.1690 |
PageListGenerate.class | 7.1.0.1690 |
LogSetting.class | 7.1.0.1690 |
MsgLogrec.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMsgDAO.class | 7.1.0.1690 |
LogConst.class | 7.1.0.1690 |
MsgActionEntry.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryPolDAO.class | 7.1.0.1690 |
MtaLogRec.class | 7.1.0.1690 |
MsgLogs.class | 7.1.0.1690 |
PolicyLogs.class | 7.1.0.1690 |
LogQueryMTADAO.class | 7.1.0.1690 |
PolicyLogrec.class | 7.1.0.1690 |
TriggeredKeyword.class | 7.1.0.1690 |
RptOneTime.class | 7.1.0.1690 |
RptSetting.class | 7.1.0.1690 |
RptResultEntry.class | 7.1.0.1690 |
RptBaseSetting.class | 7.1.0.1690 |
RptMonthlySetting.class | 7.1.0.1690 |
RptResultDAO.class | 7.1.0.1690 |
RptResult.class | 7.1.0.1690 |
RptOneTimeEntry.class | 7.1.0.1690 |
RptDailySetting.class | 7.1.0.1690 |
RptSettingDAO.class | 7.1.0.1690 |
RptWeeklySetting.class | 7.1.0.1690 |
RptOneTimeDAO.class | 7.1.0.1690 |
UIEvtLogDAO.class | 7.1.0.1690 |
DAOResult.class | 7.1.0.1690 |
SplitTableRecordInfo.class | 7.1.0.1690 |
SplitTableDAO.class | 7.1.0.1690 |
BaseObject.class | 7.1.0.1690 |
Utility.class | 7.1.0.1690 |
GlobalSettingDAO.class | 7.1.0.1690 |
INIFile.class | 7.1.0.1690 |
IPv6Utility.class | 7.1.0.1690 |
JniResult.class | 7.1.0.1690 |
PrJNI.class | 7.1.0.1690 |
JniInit.class | 7.1.0.1690 |
JniConstant.class | 7.1.0.1690 |
PostfixJNI.class | 7.1.0.1690 |
PolicyJNI.class | 7.1.0.1690 |
TmcmJNI.class | 7.1.0.1690 |
BackupJNI.class | 7.1.0.1690 |
IPv6JNI.class | 7.1.0.1690 |
ICRCJNI.class | 7.1.0.1690 |
SystemMonitorJNI.class | 7.1.0.1690 |
LdapJNI.class | 7.1.0.1690 |
QuarantineJNI.class | 7.1.0.1690 |
UpdateJNI.class | 7.1.0.1690 |
LDAPAccess.class | 7.1.0.1690 |
ConnTMCM.class | 7.1.0.1690 |
ScanMethod.class | 7.1.0.1690 |
TransportDomain.class | 7.1.0.1690 |
PostfixDAO.class | 7.1.0.1690 |
UpdateInfoDAO.class | 7.1.0.1690 |
Pop3Svr.class | 7.1.0.1690 |
NotiMsg.class | 7.1.0.1690 |
NotiSetting.class | 7.1.0.1690 |
NotiLogin.class | 7.1.0.1690 |
UpdateInfo.class | 7.1.0.1690 |
Postfix.class | 7.1.0.1690 |
RuleOrderDAO.class | 7.1.0.1690 |
NotiEvent.class | 7.1.0.1690 |
ConnBasic.class | 7.1.0.1690 |
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RuleOrderActi |