パターンの種類とリリースサイクル
従来型スキャンでは次のパターンファイルを使用しています。
スマートスキャンを使用する場合は、以下の製品Q&Aをご参照ください。
パターン名 | 使用場所 | 詳細 | 更新頻度 | 差分更新 | ファイル名 |
---|---|---|---|---|---|
ウイルスパターンファイル | クライアント | クライアントがウイルス検索時に使用するに使用するパターン | 約1日に1回 | 可能 | lpt$vpn.### |
スパイウェア監視パターンファイル | クライアント |
クライアントがスパイウェア検索時に使用する
パターン
| 約1週間に1回 | 可能 | ssaptn.### |
従来型スキャンを使用する場合の制限事項
スパイウェア監視パターンのリリースサイクルは約週1回です。
そのため、新規にスパイウェアが見つかったときは、次回のリリース時に
スパイウェア監視パターンに追加されますので、発見のタイミングによっては
検出開始まで最長1週間程度の時間がかかることがあります。
スパイウェア監視パターンのリリースサイクルよりも短いです。
再判定された場合においては、初めにウイルスパターンからの検出削除が行われます。
その後、スパイウェア監視パターンに反映されますが、リリースサイクルによっては、
検出開始まで最長1週間程度の時間がかかることがあります。
回避策
ウイルスバスターCorp. にてスマートスキャンを使用する場合は、本制限事項は発生しません。
「スパイウェア監視パターンファイル」を統合した「スマートスキャンパターン」で検索を
おこないます。
そのため、パターンのリリース頻度が同一(約1時間に1回)ですので、
ウイルスパターンからのドロップとスパイウェア監視パターンへの
反映は原則として同時に行われます。