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従来型スキャン利用時のパターンのリリースサイクルと制限事項について  

従来型スキャン利用時のパターンのリリースサイクルと制限事項について

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 10.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 10.5
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG.0
    • OS:
    • Windows すべて
概要
ウイルスバスターコーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.)にて、
従来型スキャンを利用している場合のパターンのリリースサイクルと制限事項について教えてください。
詳細
Public
本製品Q&Aでは、従来型スキャンを使用している場合のリリースサイクルと制限事項について以下に記載しております。
 

パターンの種類とリリースサイクル

 
従来型スキャンでは次のパターンファイルを使用しています。
 
 

スマートスキャンを使用する場合は、以下の製品Q&Aをご参照ください。

 
 
パターン名使用場所詳細更新頻度差分更新ファイル名
ウイルスパターンファイルクライアントクライアントがウイルス検索時に使用するに使用するパターン約1日に1回可能lpt$vpn.###

スパイウェア監視パターンファイル

クライアント
クライアントがスパイウェア検索時に使用する
パターン
約1週間に1回可能ssaptn.###
 

従来型スキャンを使用する場合の制限事項

  
ウイルスバスター Corp.にて従来型スキャンを使用する場合、
スパイウェア監視パターンのリリースサイクルは約週1回です。
 
そのため、新規にスパイウェアが見つかったときは、次回のリリース時に
スパイウェア監視パターンに追加されますので、発見のタイミングによっては
検出開始まで最長1週間程度の時間がかかることがあります。
 
また、ウイルスパターンのリリースサイクルは約1日1回であり、
スパイウェア監視パターンのリリースサイクルよりも短いです。
このため、ウイルスパターンで検出していた検体が、スパイウェアとして
再判定された場合においては、初めにウイルスパターンからの検出削除が行われます。
その後、スパイウェア監視パターンに反映されますが、リリースサイクルによっては、
検出開始まで最長1週間程度の時間がかかることがあります。
 

回避策

 
ウイルスバスターCorp. にてスマートスキャンを使用する場合は、本制限事項は発生しません。 
ウイルスバスター Corp. でスマートスキャンを使用する場合は、
従来型スキャンで使用する「ウイルスパターンファイル」、
「スパイウェア監視パターンファイル」を統合した「スマートスキャンパターン」で検索を
おこないます。
 
そのため、パターンのリリース頻度が同一(約1時間に1回)ですので、
ウイルスパターンからのドロップとスパイウェア監視パターンへの
反映は原則として同時に行われます。
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評価:
カテゴリ:
機能/仕様; 操作方法/設定
Solution Id:
1106350
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