概要
InterScan Messaging Security Virtual Appliance(以IMSVA)はうるう秒に対応していますか?
詳細
IMSVAについては、以下の影響が確認されています。
NTPを使用している
NTPを有効なまま、うるう秒を迎えると、CPUの負荷が高騰する可能性があります。
発生条件
NTPを使用している
影響範囲
NTPを有効なまま、うるう秒を迎えると、CPUの負荷が高騰する可能性があります。
回避方法
うるう秒の修正フラグはうるう秒調整24時間前からNTPサーバより配信されます。
24時間以上前にあらかじめ下記でNTP設定を無効にしてください。
【管理】-【IMSVA設定】-【接続】-【NTP設定】タブ

「NTPを有効にする」のチェックをオフにし保存ボタンを押下
※停止時IMSVAサービスの再起動はありません。
なお、うるう秒調整後、24時間以降に再度設定を有効にする事で本問題を回避できます。
※開始時IMSVAサービスが再起動し一時的にメッセージの処理が停止します。
【管理】-【IMSVA設定】-【接続】-【NTP設定】タブ
「NTPを有効にする」のチェックをオフにし保存ボタンを押下
※停止時IMSVAサービスの再起動はありません。
なお、うるう秒調整後、24時間以降に再度設定を有効にする事で本問題を回避できます。
※開始時IMSVAサービスが再起動し一時的にメッセージの処理が停止します。
復旧方法
更新履歴
2016/11/18
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確認の結果、IMSVA 9.0 には本影響がありませんでした。
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2016/11/14
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9.0 については再度影響度の確認が必要であるため、対応バージョンから除外しました。
そのため回避方法を、8.5 の回避方法であるNTPを無効にする方法に再度変更しました。
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2016/10/13
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回避方法を、NTPを無効にする方法からNTPをslewモードで動作させる方法に変更しました。
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