概要
うるう秒の対応方法については、以下になります。
詳細
影響範囲
NTPが無効で、うるう秒の情報を含んだTZDATAを利用している環境において、うるう秒を迎えると8時59分60秒のログが出力されません。
※TZDATAのバージョンによっては、うるう秒の情報が含まれていない場合もあります。
回避方法
Service Pack 1 Patch 6 ではうるう秒に対応しておりますので、最新パッチを適用することで、回避することができます。
■Service Pack 1 Patch 5以前の場合
【注意】ログ出力の問題のみなので、作業コストを考慮し、必要に応じて対処をお願いします。
うるう秒の情報を含んでいないTZDATAに変更するか、NTPを設定してください。
ただし、ntpdがデフォルトのSTEPモードで動作している場合、NTPを設定すると、8時59分59秒と8時59分60秒のログがどちらも8時59分59秒として出力されます。ntpdがSLEWモードで動作している場合は、特に意識する必要はございません。
ただし、ntpdがデフォルトのSTEPモードで動作している場合、NTPを設定すると、8時59分59秒と8時59分60秒のログがどちらも8時59分59秒として出力されます。ntpdがSLEWモードで動作している場合は、特に意識する必要はございません。
更新履歴
2016/09/02 「回避方法」に最新パッチの適用を記載
2015/04/22 「回避方法」にntpdのSTEP/SLEWモードを記載
2015/04/22 「回避方法」にntpdのSTEP/SLEWモードを記載
2015/04/15 「影響範囲」および「回避方法」の更新
「影響範囲」
更新前:NTPが有効な環境
更新後:NTPが無効で、うるう秒の情報を含んだTZDATAを利用している環境
「回避方法」
更新前:NTPの無効化
更新後:うるう秒の情報を含んでいないTZDATAに変更もしくはNTPを設定