ビジネスサポートポータルアカウントでログイン
ファイアウォールにて通信がブロックされるタイミング  

ファイアウォールにて通信がブロックされるタイミング

    • 更新日:
    • 4 Dec 2022
    • 製品/バージョン:
    • Apex One 2019
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG.0
    • OS:
    • Windows すべて
概要
Trend Micro Apex One(以下、Apex One)のファイアウォール機能にて、設定変更やIPアドレスの変更の際に通信がブロックされれますか。
詳細
Public

ファイアウォールにより通信がブロックされる理由

Apex One では、エージェント端末のIPアドレスや、Apex One エージェントのファイアウォール機能の設定変更等により、アンカールールと呼ばれる「通信をすべてブロックするルール」が一時的に適用されます。

 

これは、ファイアウォールのルール変更途中で、意図せずに不正な通信が入ってくることを防ぐための対策です。
これにより、すべてのネットワーク通信が一時的にブロックされます。

Apex One 2019 Patch4 (ビルド 9120) 以降のデフォルト設定では、アンカールールに一時的な「通信を許可するルール」を追加するようになりました。
これにより、デフォルト設定の Patch4 以降では、ファイアウォールのアンカールールによるネットワーク通信の一時的なブロックがされなくなります。

 

アンカールールが適用されるタイミング

アンカールールは以下のタイミングで実施されます。

  • [エージェント]>[エージェント管理]の[設定]>[権限とその他の設定]>[権限タブ]で以下の設定を変更した際
    [ユーザにファイアウォール/IDS/警告メッセージの有効化/無効化を許可]
     
  • Apex One エージェントの所属するドメインの変更が発生した際
     
  • スタンドアロンモードの有効化/無効化の変更が発生した際
     
  • [HKLM¥SOFTWARE¥TrendMicro¥PC-cillinNTCorp¥CurrentVersion¥PFWのPFWTunnel]が変更が発生した際
     
  • Apex One エージェントがインストールされた端末でNICの変更が発生した際
     
  • Apex One エージェントがインストールされた端末でIPの変更が発生した際
     
  • Apex One エージェントがリロードされた際
     
  • Apex One エージェントのファイアウォールの有効化/無効化の変更が発生した際
     
  • ファイアウォールドライバやファイアウォールに関するHotfixが配信された際
     
  • Apex One サーバ側でファイアウォールプロファイルやファイアウォールポリシーを変更し、[エージェントにプロファイルを適用]をクリックした際
     
  • (ファイアウォールプロファイルやファイアウォールポリシーに変更が無い場合でも)Apex One サーバ側で[エージェントにプロファイルを適用]をクリックした際
Premium
Internal
Partner
評価:
カテゴリ:
機能/仕様
Solution Id:
1110579
ご提案/ご意見
このソリューションはお役に立ちましたか?

フィードバックありがとうございました!


*こちらに技術的なご質問などをいただきましてもご返答する事ができません.

何卒ご了承いただきますようお願いいたします.


To help us improve the quality of this article, please leave your email here so we can clarify further your feedback, if neccessary:
We will not send you spam or share your email address.

*This form is automated system. General questions, technical, sales, and product-related issues submitted through this form will not be answered.


ユーザーガイド