ウイルスバスターCorp.サーバはTMCMと連携させる事ができます。
TMCMへの登録手順
- 「管理」>「設定」>「Control Manager」へ移動します。
- エンティティ表示名を指定します。
これは、TMCMに表示されるウイルスバスター Corp.サーバの名前です。
- このサーバとの接続に使用されるTMCM サーバのFQDN またはIP アドレスとポート番号を指定します。
オプションで、HTTPS を使用して強化されたセキュリティに接続します。
TMCMのIIS Web サーバに認証が必要な場合、ユーザ名とパスワードを入力します。
- プロキシサーバを使用してTMCMサーバに接続する場合、プロキシ設定を指定します。
- ポート転送に一方向通信と双方向通信のどちらを使用するかを決定し、IPv4/IPv6 アドレスとポートを指定します。
- ウイルスバスター Corp.が指定した設定に基づいてTMCMサーバに接続できるかどうかをチェックするには、[接続テスト] をクリックします。
接続が正しく確立された場合は、[登録] をクリックします。
- TMCMサーバをウイルスバスター Corp.統合Smart Protection Server のアップデート元として使用するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
TMCMサーバを統合Smart Protection Server のアップデート元として使用する場合は [OK] を、現在のアップデート元 (初期設定ではトレンドマイクロのアップデートサーバ) を引き続き使用する場合は [キャンセル] をクリックします。
ウイルスバスター Corp. XG SP1 ビルド 4638以降、ポップアップは表示されません。
仕様変更によりTMCMを登録すると、自動的に統合Smart Protection Server のアップデート元はTMCMとなります。 - 設定を保存後、正しく登録が完了した事を確認します。
- 統合Smart Protection Serverのアップデート元として設定した場合、設定が正しく反映されているかを確認します。
「管理」>「Smart Protection」>「統合サーバ」へ移動します。
- アップデート元の設定が「その他のアップデートサーバ」となっており、サーバのアドレスにTMCMのアドレスが入力されている事を確認します。
TMCMの登録解除手順
- 「管理」>「設定」>「Control Manager」へ移動します。
- 「接続状況」の項目で「登録取り消し」というボタンが押せるようになっているので、これを選択します。
- 確認メッセージが表示されるので「OK」を選択します。
- 登録が解除される事を確認します。
- 統合Smart Protection Serverのアップデート元として設定した場合、設定が正しく反映されているかを確認します。
「管理」>「Smart Protection」>「統合サーバ」へ移動します。
- 「アップデート元」の設定でトレンドマイクロのアップデートサーバが選択されている事を確認します。