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ServerProtect for Linux 3.0 用 Service Pack 1 Patch 6(build_1455) の概要および適用方法  

ServerProtect for Linux 3.0 用 Service Pack 1 Patch 6(build_1455) の概要および適用方法

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for Linux 3.0
    • OS:
    • Linux すべて
概要
ServerProtect for Linux (以降、SPLX) 3.0 用 Service Pack 1 Patch 6(build_1455) の概要および適用方法は以下の通りです。
詳細
Public

注意事項

1)
Red Hat Enterprise Linux 7、CentOS 7、SUSE Linux Enterprise Server 12には本パッチはインストールできません。
上記3つのディストリビューションについては、本パッチ相当の修正が含まれているモジュールがリリースされておりますので、「最新版ダウンロード」からダウンロードしてください。
 
2)
2015年1月29日にリリースされたRed Hat Enterprise Linux 7専用のモジュールには本パッチ相当の修正が含まれておりませんので、本パッチと同等の修正を適用したい場合は、再インストールしてください。
 
3)
本パッチを適用するとSNMPトラップで使用するOIDが変更になりますので、既にSNMPマネージャでMIBファイルを使用している場合は、以下のフォルダにある新しいMIBファイルに更新してください。

/opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.MIB

目次

詳細すべて確認

Service Pack 1 Patch 6とは

本Service Pack 1 Patch 6は、SPLX 3.0 Service Pack 1 Patch 5 (ビルド1396) リリース以降に配布された HotFix の内容をすべて含んでいます。


システム要件

SPLX 3.0 のインストール要件に準じます。
本Service Pack 1 Patch 6は、ServerProtect for Linux 3.0 Service Pack 1が適用済みのSPLXに適用してください。


最新版ダウンロード

本Service Pack 1 Patch 6は「最新版ダウンロード」からダウンロードできます。

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インストール手順

本Service Pack 1 Patch 6 のインストール手順は次の通りです。



1. ServerProtectをControl Managerに登録済み、またはこれから登録する場合は、
  Control Managerに最新版のPatchが適用されていることを確認してください。

2. rootでログオンします。

3. 「/tmp/workdir」などの作業ディレクトリに「splx_30_lx_en_sp1_patch6.tar.gz」をコピーします。

4. 次のコマンドを入力します。

  # cd /tmp/workdir
  # tar zxvf splx_30_lx_en_sp1_patch6.tar.gz
  # chmod u+x splx_30_lx_en_sp1_patch6.bin
  # ./splx_30_lx_en_sp1_patch6.bin

注意:
このコマンドを実行すると、Patchのインストール前にServerProtectサービスが停止します。インストールプロセスが本Patchに付属するファイルで元のファイルを上書きする前に、元のファイル (完全なリストについては「変更されるファイル一覧」セクションを参照) は「.rpmsave.p6/backup/」フォルダにバックアップされます。システムでインストールプロセスが完了すると、ServerProtectサービスが自動的に開始されます

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予想適用時間

平均5分
検証環境における修正プログラム適用に要した時間を記載したものです。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。


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インストールの確認手順

インストール後の確認手順は次の通りです。


1. 次のコマンドを実行します。
  # rpm -qa | grep splx-3.0-sp1-patch6
2. Patchが正しくインストールされている場合、以下のように[sp1-patch6]と表示されます。
  splx-3.0-sp1-patch6-1.0-1455

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インストールの後に

本リリースで追加されたそのほかの任意の設定については、readme にてご確認ください。

本Service Pack 1 Patch 6 適用後に、パターンファイルや検索エンジンのアップデートを実行することをお勧めします。

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アンインストール手順

本Service Pack 1 Patch 6 を適用前の状態にロールバック(アンインストール)する手順は以下のとおりです。

1. 次のコマンドを入力します。
  #rpm -e splx-3.0-sp1-patch6

注意:
Patch 6がアンインストールされる直前まで使用されていた設定ファイル「tmsplx.xml」は、Patch 6アンインストール後、「tmsplx.xml.p6.rpmsave」として保存されます。また、Patch 6アンインストール後に使用される設定ファイル「tmsplx.xml」はPatch 6インストール当時にバックアップされていたファイルに置換されます。

2. Patch 6アンインストール時に、Patch 6適用以降に編集したtmsplx.xmlの変更内容は失われ、Patch 6インストール時のtmsplx.xmlに戻ります。Patch 6適用以降に編集した設定情報を復元する場合は、「tmsplx.xml.p6.rpmsave」を参照いただきながら、tmsplx.xmlに対して設定の復元を手動でお願いいたします。

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新機能

本Service Pack 1 Patch 6 の新機能は以下のとおりです。

項目番号製品Q&A機能内容
本Patchでは、次の新機能が提供されます。
1-カーネルフックモジュール (以下、KHM) のソースコードがバージョン3.0.1.0013にアップデートされます。

注意: 最新のKHMのソースコードの詳細については、次のWebサイトを参照してください。
http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=tbl&clkval=111&regs=NABU&lang_loc=1#undefined
2-Apacheサーバがバージョン2.2.29にアップデートされ、Apacheサーバ内のOpenSSLモジュールがバージョン1.0.1mにアップデートされます。
3-
Common Logモジュールがバージョン1.1.1.1177にアップデートされ、うるう秒がサポートされます。
4-

ウイルストラッキングセンターの提供が終了したため、ウイルストラッキング機能がServerProtectから削除されます。tmsplx.xmlファイルの以下の設定項目は、本Patch適用後には無視されます。

     <Group Type="WVTP">
      <P Name="EnableWVTP" Value="0"/>
      <P Name="CountryCode" Value="840"/>
      <P Name="ServiceURL" Value="https://wtc.trendmicro.com/servlet/
       VirusFoundReceive"/>
      <P Name="ScheduledTime" Value="01:00:00"/>
     </Group>

5-

TMNotifyモジュールのバージョンが1.3.0.1075にアップグレードされ、SNMPトラップメッセージの送信に異なるOIDを使用するようになります。
次のMIBファイルが、ServerProtectに追加されます。

     /opt/TrendMicro/SProtectLinux/SPLX.MIB

注意: すでにSNMPマネージャでMIBファイルが使用されている場合は、既存のファイルを上記のMIBファイルに更新する必要があります。

6-
Control Manager AgentのSDKがバージョン5.0.0.2165にアップグレードされ、Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) からのライセンスの配信がサポートされます。新たなアクティベーションコードの配信や既存のアクティベーションコードの更新をControl Managerから行うことが可能になります。
7-
Nessus、Acunetix Web Vulnerability ScannerおよびIBM Rational AppScanによって検出された中~高程度のWeb UIにある脆弱性の問題が解決されます。



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修正される既知の問題

本Service Pack 1 Patch 6 で修正された既知の問題は以下のとおりです。

項目番号製品Q&A問題の内容
1-
Java Runtime Environment (JRE) モジュールをバージョン7u51にアップデートすると、ServerProtectのJavaアプレットコンポーネントがブロックされる問題



本Patchの適用後は、Javaアプレットコンポーネントが下記のURLにある通知に従って再構築され、この問題が修正されます。
https://blogs.oracle.com/java-platform-group/entry/new_security_requirements_for_rias
2-
Linuxプラットフォームの一部のバージョンにおいて、アップデートモジュールがパターンファイルの統合に失敗する、またはアップデート中に予期せず停止して大量のCPUリソースを消費することがある問題



本Patchの適用後は、RTPatch (libpatch.so) 内のメモリ管理に関する関数が変更され、アップデートモジュールによるパターンファイルの統合およびアップデートが正常に実施されるようになります。
3-
Red Hat Enterprise Linux 6またはCentOS 6プラットフォームにServerProtectがインストールされている場合、正しいOS言語情報がControl Managerへ送信されな いことがある問題



本Patchの適用後は、常に正しいOS情報がControl Managerへ送信されるようになります。
4-
ServerProtectの終了時に、「ServerProtectのカーネルモジュールの停止中にエラーが発生しました」という内容のメッセージが表示されることがある問題
この問題は、ServerProtectのスクリプトが開始されるまでの時間が、カーネルモジュールのアンロードに要する時間よりも短かったために発生していました。



本Patchの適用後は、ServerProtectの終了時に、カーネルモジュールのアンロードが終了してからServerProtectのスクリプトが開始されるようになり、この問題が修正されます。
5-
ServerProtect がControl Managerにウイルスログを送信する前に、ウイルスログに含まれるファイル名のエンコードが「UCS-4」に変換される際、ファイル名に「UTF-8」以外のエンコードの文字が含まれていると、例外エラーが発生し、「entity」プロセスが予期せず停止することがある問題


本Patchの適用後は、文字コードを変換する際、ファイル名に含まれるエンコードの例外を検出できるようになります。例外を検出した場合、ファイル名の文字コードを「ASCII」に変換し、ASCII以外の文字をクエスチョンマークに置換します。そのうえで、ファイルの文字コードが「ASCII」から「UCS-4」に変換されるようになります。
6-
手動検索または予約検索の実行時に、ServerProtectがファイルを開けないことがある問題
この問題が発生した場合、エラーによって検索の完了に時間がかかります。



本Patchの適用後は、上述のエラーが正しく処理されるようになり、この問題が修正されます。
7-
ServerProtectではパブリックIPアドレスやドメイン名が許可されないにもかかわらず、WebコンソールのSMTP設定画面で例として表示される問題


本Patchの適用後は、混乱を招く上述の例が削除されます。
8-
複数のブラウザから同時にWebコンソールへログインし、いずれかでログオフした場合、まれにServerProtectの「entity」プロセスが予期せず停止することがある問題



本Patchの適用後は上述の問題が修正されます。
9-
ログのディレクトリを変更すると、そのログがMaxLogDayで設定されている日数を経ていなくても、自動的に消去される問題


本Patchの適用後は上述の問題が修正されます。
10-
プロキシを使用して安全なプロトコル経由でControl Managerにアクセスしようとすると、Control Managerのシングルサインオン (以下、SSO) が機能しないことがある問題



本Patchの適用後は上述の問題が修正されます。
11-
ServerProtectによって生成される「SSO_PKI_PublicKey.pem」ファイルの権限が正しくないと、Control ManagerのSSOが機能しないことがある問題



本Patchの適用後は、OSのumask等の設定に依存せず、「SSO_PKI_PublicKey.pem」ファイルの権限が正しく指定されるようになり、上述の問題が修正されます。



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既知の制限事項

  1. 本Patchの適用後は、不整合の問題を防止するためにServerProtectの以前のPatchのRPM情報をRPMデータベースから削除する必要がありますが、RPMの制限により、情報を削除するとRPMデータベースに復元することができません。このため、代わりに次の場所にそれらの情報が保管されます。
    /opt/TrendMicro/SProtectLinux/Version.ini
  2. HTTPSプロトコルを使用してWeb UIにアクセスする場合、Internet Explorer 9にログをエクスポートすることができない問題を解決するには次の手順を実行します。

    1. Internet Explorer 9で、[設定] アイコンもしくメニューバーの [ツール]をクリックし、[インターネットオプション] をクリックします。

    2. [詳細設定] タブで、[暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションを解除します。

    3. [OK] をクリックして設定を保存します。
  3. Control Managerへの登録、登録解除作業をしている際に、Internet Explorerで進捗状況が正しく表示されない問題を解決するには次の手順を実行します。

    1. Internet Explorer 9で、[設定] アイコンもしくメニューバーの [ツール]をクリックし、[インターネットオプション] をクリックします。

    2. [詳細設定] タブで、[Webページのアニメーションを再生する] オプションを選択します。

    3. [OK] をクリックして設定を保存します。

    4. Internet Explorerを再起動して、ServerProtectのWebコンソールに再度アクセスします。

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変更されるファイル一覧

本Service Pack 1 Patch 6 インストールにより次のファイルが変更されます。

ファイル名ビルド番号
splx3.0.1455
splxcore3.0.1455
splxhttpd3.0.1455
vsapiapp3.0.1455
splxmain3.0.1455
SetTMDefaultExt3.0.1455
splx_manual_scan3.0.1455
splx_schedule_scan3.0.1455
virus_type_finder3.0.1455
entity3.0.1455
libi18n.so.11.1.1.1177
liblogmgt.so.11.1.1.1177
liblogrdr.so.11.1.1.1177
liblogshr.so.11.1.1.1177
liblogwtr.so.11.1.1.1177
liblowlib.so.11.1.1.1177
libTMNotifymt.so.11.3.0.1075
libsplxcommon.so3.0.1455
libsplxcxml.so3.0.1455
libProductLibrary.so3.0.1455
libEn_Utility.so.1.0.05.0.0.2165
libSSO_PKIHelper.so.1.0.05.0.0.2165
libTrendAprWrapper.so.1.0.05.0.0.2165
libcurl.so.4.0.05.0.0.2165
cgiCmdNotify5.0.0.2165
DiagnosticTool3.0.1455
CMconfig3.0.1455
EncryptAgentPassword3.0.1455
splxcomp3.0.1455
splxport3.0.1455
upcfg3.0.1455
xmlvalidator3.0.1455
checkBrowser.sh3.0.1455
splxhttpd.conf3.0.1455
libapr-1.so.0.5.13.0.1455
libaprutil-1.so.0.5.33.0.1455
libexpat.so.0.5.03.0.1455
splxhttpd3.0.1455
server.crt3.0.1455
server.key3.0.1455
splxmain.8.gz3.0.1455
tmsplx.xml.5.gz3.0.1455
cmoption.cgi3.0.1455
log_management.cgi3.0.1455
login_and_register.cgi3.0.1455
notification.cgi3.0.1455
proption.cgi3.0.1455
scanoption.cgi3.0.1455
scanoption_set.cgi3.0.1455
showpage.cgi3.0.1455
srv_admin.cgi3.0.1455
summary.cgi3.0.1455
tmcm_sso.cgi3.0.1455
viewlog.cgi3.0.1455
wtcoption.cgi3.0.1455
Alerts.htm3.0.1455
charset.htm3.0.1455
Recipients.htm3.0.1455
cmsettings_no_reg.htm3.0.1455
cmsettings_reged.htm3.0.1455
password.htm3.0.1455
proxy_settings.htm3.0.1455
proxy_settings_update.htm3.0.1455
menu_1.htm3.0.1455
loginpage_never_registered_splx.htm3.0.1455
loginpage_registered_splx.htm3.0.1455
logoff_splx.htm3.0.1455
Proxy.jar3.0.1455
localization.js3.0.1455
md5.js3.0.1455
script1.js3.0.1455
script_splx.js3.0.1455
Manual.htm3.0.1455
TMBIF3.0.1455
SPLX.MIB3.0.1455
Agent.ini.template3.0.1455
Product.ini.template3.0.1455
help3.0.1455
AuPatch2.85.1086
libpatch.so2.85.1086
libtmactupdate.so2.85.1086
cert5.dbn/a
x500.dbn/a
SPLX_CM_UI.zipn/a



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カテゴリ:
操作方法/設定; バージョンアップ; インストール
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1111877
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